【裏話】気温39度の張込みは…危ないです

 業界裏話

気温39度の張込みは...危ないです
暑い!暑すぎます。異常気象ですね。
36度、37度.38度…39度と気温が体温を超えています。私たちは調査時に対象が勤務先・自宅から出る時間が不明だと数時間は張込みするのですが、その立地が車を止められない現場は大変です。立番と言いまし、調査スタッフは立ったまま張込みするのですが、39度となれば体感温度・環境によっては40度を軽く超える状態ですからね。

ご依頼前の現場確認にて「張込みの難易度」を検討するのですが、立番のみで「何時に動くかわからない」のケースだと気温が39度になってくれば流石に「作業を控えます」と判断することもあるのです。これはスタッフの体調管理に重要ですし労災問題ですからね。またそんな高温の日に何時間も知らない人がずっと立っていたら…不審者となるので付近住民に警戒されることもあります。なので真夏は道が狭い・住宅地・車待機ができない現場では「難易度が高い」となります。

2016年頃までは体調優先ではあったものの「もう少し頑張って」とスタッフにお願いしていたケースもありますが、最近は体調を崩すことが大きな損害となるので異常気象では無理せず「時間を区切って調査する」に変えています。そうしないと熱中症で倒れてはいけませんし、倒れて対象者・付近住民から「119」されては依頼発覚にもなりかねません。この辺りを依頼者様にも考慮して頂いているので、真夏に何時間も立番(張込み)する現場はないのですが、稀に予定通りに対象が動かずに張込みが長くなることもございます。

* 別れさせ屋の社長も現場対応(監督)しています
弊社では全ての事案を「代表が現地入り」するようにしています。張込み・尾行・接触作業・関係構築・別れさせ作業・復縁の各シーンで重要となる日は私も現地入りしています。その際、現場の大変さを体感しているのでエアコンの効いた涼しい場所で相談業務だけしている経営者ではありません。現場は現場スタッフに任せるべきですが、重要シーンでは現場監督として入る事でスタッフと共に汗を流して作業していると依頼者様への報告も「現場目線」での報告ができいとる思います。

この記事をシェアする