難易度の話・シフト勤務の対象者だった場合

 別れさせ・復縁事例業界裏話

難易度の説明
対象者がシフト勤務だったら?
一般的な会社ですと「9時~17時」と就労時間が決まっているのですが、シフト勤務の仕事ですとAシフト・Bシフト・Cシフトと時間帯を幾つかに分けて出勤することもありますよね。このようなケースでは調査を含め、別れさせ作業では難易度が上がるケースとなります。

* シフト勤務の難しさとは
対象者が住んでいる物件が玄関ドアを見渡せる視界が良ければ問題ありません。付近住民も少なく、車も停めれて、何時間でも対象者が出るのを待てる環境だと難易度には大きな影響がないのですが、逆に考えると付近住民にうるさい人が居たり、車を停めれない狭い道、10分も張り込めば”不審者”になるような通学路・住宅地、痴漢や泥棒が多い地域で警戒心が強いと…。対象者が出るのを待ち続けるが困難となります。

<張込みしやすい状況>
① 出勤時間が限定(定刻の勤務)
② 自宅から駅の動線が毎日同じ
③ 徒歩や電車で通勤
④ 自宅前の道路が広い
⑤ 自宅前にコインパーキングがある
⑥ 通学路から外れている
⑦ 付近に子供が少ない
⑧ 玄関ドアが遠くから見えている
⑨ 観光地で人が訪れるエリア
⑩ 他人に無関心な地域住民

情報が少ない依頼が多い
別れさせ作業では情報が乏しいケースが基本となりますので、対象者の出勤時間がわからないケースが多いです。なので、依頼後の初期行動では「動線を調べる」として出勤時間・移動ルート・立寄り先を調べることになります。この辺りが「探偵業法」に該当するので、別れさせ屋が探偵業の届出をしている部分です。

情報が少ない大阪の作業、遠方の作業
大阪や神戸、奈良、京都などの近隣エリアでの作業は「無理せず次回に」として警戒心を作らないように進める事が基本です。これは移動経費・滞在費が低いので1作業の料金で2作業~3作業するためには必要な対策となります。しかし九州などの遠方地だったり、作業現場までアクセスに時間が掛かるエリアでは「次回に…」が難しいので、訪れた日に何とか情報を集めるように調べる必要がございます。よって極端に言うと近隣エリアよりも、遠方エリアの方が張込み・尾行は無理してでも調べているとなります。これは尾行の発覚・警戒心を作るなどトラブルの原因となりますので、弊社では推薦しませんので、あくまで依頼者様の要望・現場の状況に合わせて判断するようにしています。

別れさせ作業の難易度
平均的な依頼内容が「やや難しい」として考えていますので、「平均=簡単」ではありません。難易度が低いと言うのは対象男女が若くて恋愛経験が浅い、浮気の経験がない、依存度が低いなど。別れに進みやすいケースとなりますので、そのようなケースでは安価な作業内容でも結果に進むことは多いです。逆に難易度が高くなる原因としては以下の通りです。

① 既婚者
② 持家
③ 子供や親と同居
④ 資産家・富裕層・高収入
⑤ 浮気発覚している
⑥ 外出を調べるのが困難(時間が不規則、道が狭いなど)
⑦ 恋愛以外での関係
⑧ 特殊な性癖
⑨ 美意識が低い女性
⑩ 3つ自由がない(お金・時間・体力)

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