作業困難になる実家住まいの「双子」

 別れさせ・復縁事例

作業困難になる実家住まいの「双子」
■ 対象者が双子の場合
「別れさせたい」の対象者が実家住まいの双子だと、非常に難しいケースとなります。服やカバンなどを共有していれば、ホクロなどの特徴がないと特定するのが困難ですからね。なので、双子であるケースは特定するのが難しいケースとなります。また、双子に限らず年齢が近い姉妹・兄弟であっても同じです。身長・体重・体系・髪型が似ていれば、どちらが対象者なのか?を特定するのに「難しい」と考えるケースもございます。

このようなケースでの対応策。
作業回数を増やして癖・立寄り先・歩き方などを分析することで、特定することになります。なので、弊社だと大阪・神戸・京都などの近隣エリアでは作業回数を増やして対応させて頂くことで、柔軟な対応ができます。しかし、出張・日帰りの遠方だと回数を増やすのは困難なので、1回毎の作業により特定することになり、その分は近隣エリアよりも無理をする必要がでてきます。ただ、無理をし過ぎて警戒・発覚となってはいけませんので、”引くタイミング”は重要に思います。

■ コロナによる難易度UPの影響
新型コロナにより調査が難しくなったのは、当社に限らずどちらの業者も同じだと思います。その原因は以下の通りです。

① マスク着用
② 自宅から出る機会が減った
③ 時短営業

①のようにマスクを付けていて、尚且つ前髪で顔が隠れていると「面取り」と言いまして、人物特定が非常に難しくなります。大阪だと淀屋橋のように似た感じの服装の方が、同じ時間帯に川の流れのように移動する場所では、余計に難しいので顔ではなく「持物」により特定する必要も出てくるのです。その対策として退勤時を尾行するにしても、朝に自宅から出るのを確認して服装・持物・靴・髪型を撮影してから、夕方の退勤時に尾行するようにしています。これはコロナ前から行っていることです。

■ 歩くときの癖
尾行していると特徴的な歩き方をされるケースがございます。靴底のどちらか片減りする方、靴の前を地面にこすってしまう方は、後ろから見ていると特徴的なので大勢の中からでも探しやすいケースがあるのです。またヒール・靴底が木製だと「コツンコツン」と歩きますので、梅田や難波の地下街では「音」により判別できることもあります。逆に言うとゴム底の靴ですと「無音」ですから、それらで判別することはできませんし、調査する側のスタッフは原則・ゴム底で尾行していますよ。
(記事:URAKAMI)

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