不倫継続中の人に起きている「確証バイアス」

 別れさせ・復縁事例

■ 不倫の心理
既婚者と不倫していたり、双方が既婚者のW不倫になっている方の意識を考えてみます。この恋愛関係で起きやすいのが「確証バイアス」と言われる意識です。不倫はダメだと理解していても、それを受け入れずに「会いたいと言われる」に依存してしまうのが多いパターンです。

* 確証バイアスとは
自分の考えや行動が正しいと思える情報ばかりを集めて、その考えに反する意見・情報を無視したり聞こうとしない傾向を指します。

* こんなシーンで起きている
① 彼の言葉を信じたい
既婚男性が彼女を作れば、その関係と家族とを同時進行させたいので「大切だ」と言葉に出します。多いのは妻のネガティブ情報を出して、彼女の方が優れている・離婚・同棲・結婚を匂わせる発言をしてしまうと、聞かされた彼女は言葉を信じようとします。この時に冷静に考えれば子供が幼いし、彼の収入的に離婚できることはない。と自覚しているけど、「大切だ」の言葉だけを信用して、現実的な問題から逃げる行動があります。

② 友人からのアドバイス
親しい友人であれば、誰でも不倫関係を推薦することはありません。仮に不倫推奨したとすれば、本当に友人のことを思っての意見ではなく、何か同調せざるを得ない付加価値があったものと考えられます。よって友人が「不倫はダメよ」と言えば言うだけ、彼の良い部分を考えようとしたり、友人が言うマイナス意見に対しても「でもね」と返してしまうことが確証バイアスが起きていると言えます。

【アドバイス】
このように現実から逃げてしまうと、自身の判断・回答に自信を持てなくなることがあります。その結果、相手任せの行動が多くなりますので、それはストレスが溜まる関係へと発展してくることが多いのです。特に不倫関係だと「嫌われたくない」がありますので、言いたく事も言えず・言わずに我慢することが多いですからね。これが続けば彼にとっては「既婚を受け入れている」となるので、接し方も雑になりますし、離婚する行動には進みにくくなるのです。なので、不倫関係から本命になりたい!と思っていれば、大切なのは「現実を受け入れること」が最初にイメージすることですよ。現実を理解しているので、何か必要で・何が不要で・何が正しく・何が間違いなのか?が解りやすいのです。

自分にとって居心地の悪い情報・意見も受け入れること。
ここが不倫と本命の大きな違いですから、遊ばれたり・利用される恋愛を避けるには逃げてばかりはダメですよ。

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