別れさせ屋のターゲットになった。と感じたら

 別れさせ・復縁事例業界裏話

■ 配偶者の浮気により
「別れさせたい」との気持ちから、弊社のような別れさせ業者に誰かが依頼したとします。その依頼者が夫・妻の浮気相手である場合。依頼目的は「離婚してくれたら、一緒になれる」との思いです。よって離婚・別居を願っての依頼となります。

ご自身が「対象者」となった場合。
どんな事が起きるのか?を知って頂きたいので、業者の進め方などを説明しておきます。業者によっては進め方に違いがありますので、一般的な作業方法として予備知識的に知って頂ければと思います。依頼予定の方、依頼済みの方も同じで「対象者の立場」になって今一度・別れさせ作業とは!を考えてみましょう。

● 別れさせ作業とは
① 情報収集
② 浮気作成
③ 感情誘導

大きく分けて3種類の方法となります。①は復縁希望の対象者、又は別れさせ対象に「ウィンザー効果(間接的に気持ちを伝える)」を目的として接触する方法です。②は対象者の浮気を作る、③は気持ちから切り離すようにする。この違いがありますので、予算の違い・期間や状況によって変わりますが、基本的には②③を軸として対象者に接触する事になります。依頼される方の予算が低ければ、作業回数が少なくなるので②③の進む速度は早くなるので、「知り合った」から連絡先・食事・スキンシップらが早ければ?疑いをもって接した方が良いと思います。

よって、「自分が対象者かも?」と不安になった場合。
何らかの不自然な出会いにより連絡交換・会話する関係を作ってしまったら、その先にあるのは②③ですから、そこを留意すると不用意に関係を深めるのは避けた方が良いと思います。ただ、弊社は「対象者の自主的な行動」を導くように作業するのですが、業者の中には自主性ではなく「連絡先を教えて」と聞き出したり、「ご飯に行こう」と誘ったり、の進め方を基本とされるケースもあるようです。

● 依頼者が浮気相手+配偶者の場合
妻と別れたい、夫と別れたい、から別れさせ業者を利用するケースでは多くが②を用います。夫を対象とすれば女性が接触して、その接触後に「浮気」と思える結果を作ることが目的です。なので、離婚の慰謝料目的では作業できませんが、それらを目的としていても「依頼可能」とする業者もあるようです。別れさせ屋は美人局ではありませんので、慰謝料目的で利用するのは間違いです。ですが、それらを目的とした依頼者も居られますし、それらを対応可能とする業者も居られるので注意が必要です。

● どうやって見抜くのか
・名前
・職業
・住まい

これらが「虚偽・架空」であれば、怪しいと思って連絡は遮断する方が良いと思います。弊社では架空は用いませんが、架空ばかりをヨシとする業者も居られますので、このような作業では「穴」も多いことから怪しい…と感じた際は出会った方との連絡は遮断しておきましょう。

また、会うと言うのは「仕事」です。
お茶をした、ランチに行った。の行動が依頼により起きていれば、それは「仕事」なので終了後に「終わりました」の連絡をしたり、誰かが撮影(依頼者への報告用)している可能性も高いです。この不自然な行動により怪しいと感じられて、弊社に相談される方も居られますよ。

● すべての依頼を請けない
弊社では「依頼規定」を作って、その基準によりお請けできる内容かどうか?を判断しています。その為、全てのご相談に対して「対応可能」と回答はできておりません。折角のお問合せですが、力添えが出来ません。とお伝えしている事案も多くございます。その判断にて重要なのは「依頼の価値観」ですが、相談者にとっての価値観もそうですし、対象者にとっての「価値」も考えていますので、売上になるからと安易にご依頼をお請けしているのではありません。

<別れさせ業界とは>
小学生~中学生の時から「いい大学に入りたい」と思っていたら、高校・大学と勉強しますので「学び」に対して馴れがあると思います。これは大人になって影響が出やすいので、一般企業でも学びを忘れたり、そもそも学びができない人は同僚・同期との差が開いて出世しないケースが多いですよね。では、別れさせ業界・探偵業ではどうなのか?は率直に学びに不慣れな方が多いように感じます。これは開業が届出制であり、供託金や国家資格の要らない敷居の低い探偵業ですから、自身の体験だけで物事を判断したり、浅知恵だけで「結果」と考える方が多いので、多角的・俯瞰的に物事を見ている方は少ないです。ですが、そんな業界でも学びが優れた方は居られますし、大学卒の方、中学卒・高校卒の方でも学びに馴れた方、社会人になっても学びを延ばそうとする方も居られます。

このような業界なので、「別れさせ屋=プロ」と考えて工作的なことを仕掛けられるかも?と怖がる必要はなく、学びができない業者・スタッフであれば「ボロ」が出やすいので、そのボロにより怪しいなぁ。と感じたら、直ぐに連絡を遮断して②③へと発展しないようにしてください。そもそも配偶者・恋人が浮気しないことが理想ですが、浮気しても二股にするのではなく、どちらかを選択(片側と別れる)することをしない自己保全な考え方がありますので、そのタイプは先々にも浮気を繰り返す可能性が高いことから、「別れる選択」が最善に思います。
(記事:URAKAMI)

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