スタッフ募集で面接キャンセルに思うこと

 業界裏話スタッフ

独立開業を希望された方と現実
・面接に行くのが面倒くさくなった
・別で面接を入れてしまった
・なんか行きたくなくなった
・キャンセルしてしまおうかな
・連絡しなくてもいいか

こんな経験って16歳~22歳の頃だとありますよね。誰だって1度はあると思います。社会に不慣れで集団生活・社会ルールなどを理解していないので仕方ないと思う一面もあります。勿論、延期・キャンセルの際は連絡することが礼儀・マナーですからね。できて当たり前、やって当たり前の礼儀かと思います。

別れさせ屋に寄せられるスタッフ募集
私は以前から100人面接して1人~2人が「逸材」だと記事にもしています。多くは社会的に見て…問題あるなぁと思う方が目立ちますよ。履歴書に添付する画像が加工だらけで本人がわからない、顔が映っていない写真、遠くに自分が写っている写真、なぜか白塗りした画像など。一般常識で考えると「?」となる方からのスタッフ希望も多いです。以前は、ちょっと変わった画像であっても「個性」として見ていたのですが、最近は考え方を変えて「常識」を優先していますので、個性的な主張は面接にも至らずです。

* 履歴書の変わった画像
・顔にモザイクを入れている
・顔を白塗りしている
・加工し過ぎた画像(加工はダメ)
・遠すぎる
・家族や恋人と一緒の画像
・風呂場の自撮り
・10年前の宣材写真

これらの画像を添付して「書類選考に受かる」と思ってはダメですよ。世間一般では常識を知らない非常識と言われますからね。個性と言うのは常識を知った上での基本外しですから、自分が楽だから…と手抜きした写真では「信頼と信用」が薄いので書類選考には受かりません。

別れさせ屋のスタッフに大切なこと
「スタッフで働きたい」と考える本音って日給が良さそう・歩合が良さそう・時間がフリー・空き時間にできそう。ではないでしょうか。実際、それらは事実でありフレックスに働いて、高給を得られる環境にある仕事です。ただ、勘違いしてはダメなんですよ。皆さんは「働きたい」ってご自身の給料だけを見ていますが、その給料はどこから出ているのか?

それはお客様が支払った「依頼料金」からです。
弊社が1999年から別れさせ屋を経営してきた経験・知識・組織力を頼って高額な依頼料金を支払えるので、履歴書に手抜きな画像を使ったり、面接を連絡なくキャンセルしてしまう人が現場スタッフだと知れば依頼しますか?私なら社会常識のないスタッフには任せたくないですよ。なので、自分の都合だけで考えていると判断できる履歴書だと面接にも進まないのです。これが社会生活におけるご自身の置かれた立場だと思いますよ。

面接をドタキャンする年齢層
16歳~22歳の社会に不慣れな方が面接を飛ばすのか?は違います。この年齢層の方は真面目な方から「働きたい」と連絡が来ますので、連絡なく来ない…は少ないですね。多いのは35歳~45歳の「大人」な世代です。既婚女性からの「働きたい」では面接予約をしても当日に来ないケースが目立ちます。弊社は原則として既婚者は雇用しない・現場にも入れないとしているのですが、例外的に頑張りたい人・何か特化した魅力や経験がある方は面接をさせて頂いています。だけど、大人の世代にはドタキャンが多いです。常識や社会を知った上でのドタキャンなので、若い方がするよりも悪質だと思いますよ。

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