急成長や目に見える結果より、右肩上がりになっているか?

 勝てる恋愛テク

急成長や目に見える結果より、右肩上がりになっているか?
「はぁ、今日もダメだった」
「できなかった」
「どうしてやれないのだろう」

恋愛や対人関係、会話などで思い通りの対応、振る舞いができなかった時、そんな風に落ち込んだり、自信を無くしてしまったりするかも知れませんね。物事がなかなかうまく進まない、成し遂げられない時、やきもきして無力感や実力不足を痛感することもあるでしょう。他人と比較して「あの人はうまくやっているのに」「同じようにできないのは劣っているからだ」と悲観的な感情に支配されそうになる方もいらっしゃると思います。

ここで、だからと言って本当に自分は人より劣っていてダメな人間と言えるのでしょうか。確かにうまくいっていない、得たいと思っている結果は現在得られていないかも知れません。ですが、昨日の自分、1週間前の自分、1ヵ月前の自分と比較してみるとどうでしょうか。今までやってみようとも思わなかったことに挑戦している、少しずつではあるが改善している、前よりも早いペースで進んでいる、などの何らかな小さなステップアップがあるのではないでしょうか。

飛躍的な成長や目に見えてわかる成果は、いろいろな意味で高い報酬が得られたり、人から高い評価を得たりして自信に繋がりやすくなります。ですが、数ヵ月、数週間、数日の些細の結果や成果も小さな成長であるということです。

他人との比較や理想となるゴール(目的地)とかけ離れていることに嘆くよりも自分の小さな変化、前進に目を向けますと、行動さえしていれば、少しかも知れませんが、前よりは多少よくなっているということがあるでしょう。

恋愛や対人スキルで重要なのは、成長曲線の急成長や急落、ではなく、少しずつでもよいので、右肩上がりを続けることです。長期的に見て右肩上がりを続けることができたならば、それは成長の生活習慣、パターンが身に付いていると言えるでしょう。日々の小さな肯定的な変化の積み重ねこそが、物事を成し遂げる時に重要であり、そのことを改めて認識し、生活習慣やパターンを形成することが継続的な成果をあげるポイントとなります。
(記事:スタッフ)

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