別れさせ屋で働きたい人ってどんな人?

 業界裏話

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別れさせ屋で働きたい人に驚いたこと
私は1999年から”別れさせ屋の専門会社”として20年以上も続けていますので、相談者・依頼者、そしてスタッフ希望の方と多くの人と出会ってきました。本日は「別れさせ屋で働きたい」と希望された方に驚いた経験を記事にさせて頂きます。

冬の装備品
気温が0度~10度で、ビル風が強い場所で張込みをすれば骨まで冷えるので防寒着は必需品です。なので、弊社では車やカメラと同じ「道具」としてダウンジャケットを調査スタッフには支給するようにしています。そのダウンも値段はピンキリで優秀なスタッフは名のあるメーカー品ですし、新人スタッフでも登山メーカの本格的なダウンジャケットを支給するようにしています。

「ダウンが欲しかった」

過去にあった実話ですが、新人スタッフの一人からダウンを支給した翌日に「辞めます」とLINEが届きました。その後に話をすることがあり動機や事情を聴いたのですが、「ダウンをもらったら辞めようと思ってたんです」とのこと。これを堂々と言える感覚ってすごいなぁと思ったのです。一般的な感覚だと隠すか、オブラートに包むか、ダウンを受け取れませんと断ったりしますよね。ですが、受け取って翌日に辞める予定だったと言える感覚がすごいなと思うのです。悪く考えると非常識とも言えますが、良い意味で考えれば….。辞める人が早目には辞めてくれてよかったな。と思いますし、依頼者・相談者・業界全体としても感覚がズレた方は事案に関わらない方が良いですからね。早めに見切ってくれたのは良かったと思います。

相談予定・依頼予定の方へ
「別れさせ屋」と大きく見るのではなく、経営者・現場スタッフをイメージしたり、その育成方法を聞くようにしてください。風俗や水商売のように美人・イケメンだから直ぐに稼げる?ではありませんし、1日目と1年経験が同じ報酬ではありません。幾多の経験があり、幾多の実績があって「任せられるプロ」ですから、同じプロでも1位も居れば100位以下も存在するので、その違いを確かめるのは「成功率は?」とメールで聞くことではありません。大切なのは作業に対しての育成・管理・考え方で、これらを無視して率などの数字で判断すると「しまったな…」と後悔する可能性が高まると思ってください。

個性をどう伸ばすのか
悪気の無い素直で損している人は多いのですが、それを「個性」と考えれば修正して信頼できる人材へと成長していきます。恐らく、素直な感性を持っている人はサービス業・営業職で成功しますので大人になって偽物の素直・悪意ある素直にならなければ大成功するタイプです。見た目が地味な人も同じで、パッと見た現状だけで判断すれば「地味」ですが、服装・髪型・成長などを含めて考えると宝の原石かも知れませんからね。なので、弊社では面接後の研修で適正検査や心理テストをさせて頂くのですが、そこでクリエイター思考が居れば「この人はどんな仕事でも成功する」と感じることは多いですよ。

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デートと冬の防寒着
20年~30年前はAVIREXのB3が流行ってましたよね。ムートンで暖かいのですが「重い」ので、デートで長時間と考えれば快適とは言えません。それから時代は進化して薄く・軽く・暖かくなりましたので、光電子を筆頭に服が暖かくなったので快適にデートできる時代だと思います。私はダウンジャケットが好きなので各メーカーを所有してますし、新作が出ればチェックは怠りません。数年前にNO,1と感じたのは「水沢ダウン」ですが、こちらは10万円以上と高級ですが試着すれば「すごい!」と驚かされますよね。服がギューッと体に密着するので防寒としては完璧と言えます。ただ費用面で手が出せないなぁと思ったら”NANGA”のダウンジャケットを調べてみましょう。こちらは本格派なので、弊社調査スタッフにも人気です。

ちなみに調査スタッフに人気な理由

① 目立たない色が多い
② 生地の擦れた音が少ない
③ 反射が少ない
④ サイズが豊富
⑤ 暖かいけど湿気が少ない

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