“拒絶”への不安に対し、どう向き合うか

 勝てる恋愛テク

“拒絶”への不安に対し、どう向き合うか
恋人への告白、プロポーズ、浮気の謝罪、その他の重要な面談、お願い、相談などをする際、どんな応答、反応が返って来るか、ドキドキハラハラして夜も眠れない日々を過ごしたことがある方、結構いらっしゃると思います。「拒絶されたらどうしよう」という不安が頭から離れず、終始緊張しっぱなしということもあるでしょうね。

多くの方は、どうやって相手に「YES」と言わそうか、知恵や策を巡らせる方も多いでしょう。このような「何が何でもYESを取るぞ」と意気込んだところではたしてうまくいくのでしょうか。最後の最後は、土下座とまではいかなくても、拝み倒しや「ここまで頭を下げているのにダメなのか」と逆上するケースもあるのではないでしょうか。

ところが、どんなに「お願いします」と言ってみたところで、こちらの提示する条件や申し出に対して、相手がメリットを感じなければ、腹の中は「NO」となってしまうわけですから、「NO」を1度や2度、無理矢理「YES」に覆せたとしても、それを自らの交渉力とは考えないほうがよいでしょう。

結局のところ、こちらができることは相手に「YES 」を押し付けるのではなく、「YES」を選んでもらうことだけです。相手が得られるメリットについての情報と「YES」の選択肢を提供し、後は相手が選択肢を選ぶか、選ばないかは相手次第です。恋愛の場合は、その時にどんな情報を提供するか、というよりも過去の振る舞いや実績などが大いに考慮されますので、面談の前の段階でほぼ相手の返事が決まっているというケースも少なくありません。ですので、普段から自分がいかに有能で役に立てる存在か、ということをアピールしておくことが有効でしょう。

繰り返しになりますが「YES」「NO」を決めるのはあくまでも相手です。その時の最善の情報提供、最善の行動をして断られるならば、それはもう相手の選択はこちらのコントロール下にないことですので、「仕方がない」と潔く諦めるか、今までの相手への言動を反省し、次に活かすなど、よい意味での切り替え、開き直りがよりよい未来を切り開くことに繋がるでしょう。
(記事:スタッフ)

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