婚約者の借金をどう考えるべきか?

 別れさせ・復縁事例探偵・不動産調査

彼氏の借金
借金のある人との将来像
結婚を考えている彼氏さんに借金があったとします。その借金を原因として別れるべきか?を考えるケースは多いので、別れさせ屋としての意見を記事にさせて頂きますね。一つの参考として読んで頂ければと思います。

借金の種類
昔から男性の借金は「女・酒・博打」が原因と言うのですが、この3点で借金している人は高い確率で⑩のように複合的に借金してますので、ひどい方だと残債を把握してない人も居られます。返済のために借金して、その返済のために別から借りてきて…を繰り返す人は返済が困難なので自己破産・任意整理などが想定されます。勿論、これらのタイプは結婚するにはハイリスクなので別れる選択肢を優先することも必要だと思います。

① 事業性
② 趣味
③ 賭け事
④ 女
⑤ 浪費癖
⑥ 不明
⑦ 保証人
⑧ 親類
⑨ 学費
⑩ 多重債務(①~9の複合)

<借金の重要度>
① 事業性
当人が自営業で設立・運営や仕入れで借金しているのは「一般的」なので、これを借金としてマイナスイメージに考えることはありません。むしろ、事業者が金融機関からお金を借りれるのは「信頼の証」として感がられますので借りれない会社よりも、借りれている会社の方が信用度は高いとなるのです。

② 趣味
車やサーフィン・釣りなどのローンが趣味的な借金となります。月収に対してローン額が20%未満であれば良いのですが、20%を超えると過剰・過度な使い方として注意が必要です。

③ 賭け事
論外です。パチンコ、競馬、競艇などで遊びお金を借金している人とは結婚してはいけません。返済のためにキャッシングするケースもありますので、「ちゃんと遅れず返済している」と言っても聞く耳は持たなくてOKです。サラ金・キャッシングは返済しているから良いのではなく、そもそも借りていることに問題があると考えましょう。

④ 女性問題
キャバクラ・スナック・浮気にて借金する人も多いですね。これらは「見栄」から起きているので、頭の中でも「無駄な使い方」だと理解していても、一時の快楽・達成感を忘れられないので病的な借金も考えられます。このタイプは浮気が治りにくいですし、見栄張りなので借金を完済できる可能性は低いと言えます。

⑤ 浪費癖
②と同じで収入に対して20%未満だと安全地帯ですが、20%を超えていれば「浪費癖」と考えられます。物欲があるのではなく、買物したい・お金を使いたい感覚が強いので中々に改善されない性格となります。こちらの浪費癖から借金していれば任意整理・自己破産を考えておきましょう。

⑥ 不明
論外です。自身の債務がいくらなのか?を把握できてない人は、生活の全てにルーズなので部屋も汚い、人間関係も雑、約束も雑、仕事も続かない…と良い部分を見つける方が難しいです。なので結婚するには①~⑩で最も推薦できないタイプとなります。

⑦ 保証人
人からの頼みを断れない人に多いです。知人から「名前だけ貸して」と言われて借金の連帯保証をしてしまい、その本人は失踪したので連帯保証人として債務(支払い)をする責任が生じてしまったケースです。気の小さな男性に多いので、同棲・結婚の前に「誰かの保証人になってない?」と確認することが重要です。

⑧ 親類
親の借金を子が返済しているケースです。これは彼女に隠すことが多いのですが、自営業者が多い大阪府内では「あるある」の事例となります。支払い額にもよりますが、結婚を考えるのでしたら無理なく返済できるのか?、支払い遅れ・遅延がないのか?は確認しておきましょう。これらの支払い状況・残債によっては「住宅ローン」の審査に影響がでますので必須項目です。

⑨ 学費
毎月、遅れずに支払いができていれば問題ありません。寧ろ、結婚前提であれば1カ月でも早く完済できるようにデート代などを節約して協力し合うことが大切だと思います。

⑩ 多重債務(①~9の複合)
借金と言うのは不思議と「慣れ」が出てきます。借りることになれ、支払い遅れになれ…は信用度を下げるばかりなので、返済のために借りることがないよう厳しく管理してください。また借金は返せば返すだけ「融資枠」が広がるので、最初は10万円だけ借りれたのに…。半年後には50万円~100万円も借金できるように融資枠が広がっていきます。①~⑨の原因により借金があれば、枠も広がっているので、どこで幾ら借りたのか?を帳簿にしておきましょう。

* 借金の管理方法
・融資先:どこで借りたのか?(何社か?)
・融資日:いつ借りたのか?
・目 的:何のために使ったのか?
・返済額:毎月の返済額はいくらなのか?
・残 債:借金残はいくらなのか?
・保証人:誰が保証人なのか、誰かの保証人になってないか?

これらを彼氏さんに尋ねて、パッと直ぐに答えられない人は⑩の可能性があります。偏差のために借金している”自転車操業”にならない為にも、本当に彼氏さんのことが大切であれば、ルーズな金銭感覚を捨てさせて「借金より運用」の方がメリットがあると理解させましょう。

* 財布に札束の時代は終わった
20年前までは厚みのある財布に50万円~100万円の札束を入れてる人が居ましたよね。支払いはいつも現金払い!はステイタスだったのですが…。2021年の時代には現金払いは時代遅れとなっています。高速道路で現金払いをしようとすれば周りに先を越されます。周りの車はETCでスルッと料金所を抜けていきます。コンビニのレジもそうですね。自動販売機もカード・スマホでピッと買える時代に変わりました。なので、この時代に現金払いをしていれば一種の信用度の低さをイメージされることもあります。高速道路のETCだとカードが作れないのか?デビットガードは?は考えるので、現代社会では「信用度」を落とすと生活の色々なシーンで不具合が出てきます。これから5年後・10年後だとキャッシュレスは進みますので、財布を持つ感覚も無くなっていることでしょう。だからこそ、信用度が生活にリンクしてくるので遊びや博打を原因とした借金をしている人とは結婚してはダメだと思いますよ。

お問合せ
LINE相談(ID検索は「urakami-desu」で友達登録)
メール相談

この記事をシェアする