復縁を前提とした「別れさせたい」の場合

 別れさせ・復縁事例

■ 復縁を目標とした別れさせ業
相談者が復縁を希望して「別れさせたい」となるケースでは、対象者に新恋人が居るのか?どうかは大きなポイントです。皆さまは、恋人が居ない方が復縁しやすい…と考えるかと思います。
実際は、ちよっと違っていまして、新恋人が居ない方が難易度は高くなるのです。これは「過失」と「解決」が関係しているので、説明させて頂きますね。
(説明:復縁と別れさせ作業

● 恋愛感情を100とした場合
相談者は男性、元彼女と復縁を考えていると仮定します。以下をご覧ください。

① 恋愛中
彼氏:100
彼女:100

② 倦怠期
彼氏:60
彼女:60

③ 別れを考えだした
彼氏:40
彼女:20

④ 別れを決断した
彼氏:60
彼女:0

⑤ 別れを告げた
彼氏:80
彼女:0

⑥ 別れた
彼氏:120
彼女:0

⑦ 彼氏が復縁を迫った
彼氏:120
彼女:-50(何を今更と思う)

⑧ 彼女に新彼氏ができた
彼氏:120
彼女:-50
<新しい恋愛>
彼氏:100
彼女:100

このように分けられると思います。新彼氏が居ない状態だと、別れの原因・別れを決断した原因・別れてからの言動が積み重なって”マイナス評価”になっています。この状態で復縁を伝えても追えば逃げるとなり、何度も言えばストーカー呼ばわりされるでしょう。なので、復縁が成功する可能性はとても低いと言えます。

原因を過失割合で考えますと、彼氏が100は無いと思いますので、彼女側にも過失は少なからずございます。ただ、それを自覚しているのか?は別問題です。
人は誰でも、自分は正しいと思っていますから、その過失を見えない・見ようとしません。特に、復縁したい側は自分の過失(別れた原因)を理解する必要があるのですが、その理解がないまま復縁を希望します。よって、元彼女にしては「押し付けられている」となりますよね。だから彼女としては「何も変わってない、何もわかってない」となるのではないでしょうか。

別れた恋愛を復縁に向けるには、気持ちが変化した時期・原因を理解して、その原因を解決することにあります。ここが復縁のベース(基礎)となります。そして、⑧の別れさせ作業をする事で「新彼氏=100」と「元彼氏=-50」の150ものを差を縮めて評価を上げやすくする効果があります。
単純に-50の元彼氏ですが、現彼氏が裏切りなどをする事で評価が50~0になったり、マイナス評価となれば?別のメリットを高めることで、元彼氏との復縁率は上げられるのです。

この原因を探るために、元彼女さんへと接触して「情報収集(元カレ・今彼の印象など)」を本音から聞く出すことも可能です。同時に、復縁へとアプローチさせる際の引率者としての役割もあります。
復縁を前提とした「別れさたい」は、一般的な「別れさせたい」よりも、難易度は高いので①~⑧を分析する力が業者には求められています。
(記事:URAKAMI)

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