なぜ、この業界で働きたいのか?、経営しているのか?

 業界裏話

■ 別れさせ屋の裏側を考えてみましょう
探偵や別れさせ屋を経営する、働くと言うのは世間から見れば「裏」のように見えますよね。実際は裏ではなく、表でもないので人間関係の「ニッチ(隙間)」だと思います。なので、小学校・中学校から勉強してイイ大学に入って、イイ会社に就職して…と勉強をがんばっていた方は別れさせ屋を経営しよう!、別れさせ屋で働いてみよう!とは中々思わないでしょう。ただ例外的に大学卒の方や学歴を問わず学びに長けた人も居ますので全てではありません。この現実がありますので「学び」と言う部分では学びを知らない、放棄した、学ぶこともできない方が多いように感じます。なので「真似る」として作られた完成系を恰も自分たちが作ってきたと風潮するケースがありますよね。これは業界を問わずに言える事でしょう。

実際、私が別れさせ屋に携わってきて多くのスタッフ募集から履歴書を拝見したり、入るスタッフ・辞めるスタッフと接する中で感じるのは「特殊な人」は成功しています。何かの特技、オタクと言われるまでに突き詰めた人は別れさせ屋でも成功しますし、辞めて別の会社に就職してもスグに出世しています。逆に、世間知らず・学びを放棄した方はどんな業界でも続かないので転職を繰り返しています。楽な環境を探して、自分を変えようとせず…その繰り返しですからね。そんな意識の低い方も別れさせ屋には居るので、真似る(コピー・盗む)が関の山となり、自社での新規開発ができないことから時代の変化に付いて来れないケースを見ています。

「別れさせ屋」
スマホやパソコンから検索するのは、ご自身が悩んでいて相談予定・依頼予定であれば業者を比較する筈です。その際にWEBサイトから何を感じるのか?は”見掛け”のイメージによる印象だけが伝わると思います。これはWEB制作者の意図が反映されるので、業者の意識・考えが強く反映されているとは思わない方が良いと思いますよ。例えば、スタッフ役としてエキストラを5名~20名と集めて会社に仕事しているように見せる。フィクションと言えば聞こえは良いですが、騙しなので気付かずに「スタッフ」と思って勝手にイメージした閲覧者の問題ともなってきます。この辺りから疑いをもって検討しないといけません。

私は別れさせ屋の専門会社を1999年から経営しています。
世間から見れば「変わった人」に見える事でしょうね。ですが、別法人で別事業を行っているので決して別れさせ業に依存しているのではありませんよ。この環境にあるので、業界を内外から見れる事で「レベルの低い業界」だと感じます。経営者のモラル、スタッフ、相談者の意識と決して高いとは言えません。エンドユーザー(依頼者)の目利きが低いので、世間でいう”悪徳”な業者は存在できますし、それらを真似て開業しようとする同レベルの人間も出てきます。

別れさせ屋に依頼しようと思っている。
そんな方々は業者の表面を見るのではなく、裏側をちゃんと考えてから相談するようにしてくださいね。別れさせ屋に相談する、別れさせ屋に依頼するって怪しいことをしようとしているのです。そんな相談先がどんな考えを持っているのか?疑いを強く持っておかないと正しい目利きはできません。靴を買う、服を買うの感覚で依頼してはダメですから、人に言えない事を相談しようとする。を改めて考えておく必要があると思いますよ。
(記事:URAKAMI)

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