大変な時代だからこそ「本当に大切な人」を理解できる

 別れさせ・復縁事例

■ 自分が愛すべき人、守るべき人は
2020年から「復縁」に関するお問合せが増えているのが、コロナにより人生や恋愛を考え直した。とのお問合せです。なので、昔の恋人(彼氏・彼女)と復縁したい、復縁しなくても元気で生きているのか、幸せそうにしているのか?を確認したい。とのお問合せを多く頂きました。このケースでは先々に「別れさせたい」とリンクするのですが、後者の「幸せそうに…」だと別れさせるのではなくソッと応援したいので何も依頼せずに現状確認だけで終えられています。

このケースで「別れさせたい」と思うのは、元彼女が幸せとは到底思えない苦労した生活をしている場合。元彼氏にとっては「子供も世話も自分がしたいから」と夫婦の別れさせを考える方も居られます。この考えには責任・使命を請けることなので、相当な覚悟がないと出来ない事だと思います。同時に、幸せと言うのは感じるものなので、他人(元彼氏)から見て不幸に感じていても、その生活を本人(元彼女)が幸せと感じていれば、客観的に”大きなお世話”となってしまいます。よって、何らかの形で再開したり、対象者である元彼女に接触して近況確認・気持ちを確認した上で現状への不満・不安があれば、幸せですか?は想定できると思います。

ただ、一過性の急上昇した気持ちの場合。
結婚して妻となり、出産して母となり、日々の生活を「女よりも母」の時間を優先していれば、数年ぶりに元カレに会って「好きだ」と気持ちを告げられると、グーンと恋愛意識は高まりますし、その気持ちが急激に高まると「駆け落ち」になるケースもありますし、性行為が伴えば不倫関係となって双方に不利益の多い状況を作ってしまいます。弊社は20年前から「夜逃げ屋」として多くの駆け落ち・ストーカー避難・DV避難をお手伝いしてきましたが、その経験から言えるのは一過性の高まった恋愛感情(元カレとの不倫)では、駆け落ちしても30日~60日で冷めるケースが多いのです。

やはり「母」であることが現実ですから。
子供と会いたい、子供への責任が恋愛感情に勝ることが通例です。なので、既婚女性と復縁したいと考えていれば、「子供」を含めて愛せるかどうか?が重要ですし、そこを含めずに彼女だけを愛そうとすれば長続きしない恋愛になる可能性は高いですよ。同時に、子供よりも彼氏を取ったと言うのは生涯通して悔いる事になりますので、そんな判断をさせるような彼氏になってはいけません。とても悔いる事なので心が病んでしまったり、体調を崩したり、イライラして喧嘩になる原因です。元彼女とは言え、結婚して子供が居るのでしたら、子供を含めて愛せるかどうか?の覚悟が無ければ、復縁は考えない方が賢明だと思いますよ。
(記事:URAKAMI)

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