恋愛成功は“学び”と“聞く”を併用する

 勝てる恋愛テク

■ 恋愛で失敗しないにはどうすればよいのか?
恋愛で悩みを抱えている方であれば誰でも思うことでしょう。そう思って、日々恋愛の勉強に取り組まれている方が少なくないと思いますが、いったいどれだけ勉強すれば、思うような恋愛を実現できるようになるのでしょうか。

ある分野で卓越する、成功し続けるための法則として「1万時間の(勉強の)法則」というものを、英国のマルコム・グラッドウェル氏が提唱していますが、1万時間といいますと、1日3時間でも10年ほどかかる計算になります。今、恋愛の問題を抱えているとしまして自力で努力して10年後に解決できるようになったとしても、もう今、目の前で起こっている問題の解決は間に合わない可能性が高いと言えるのではないでしょうか。

ただそうは言いましたが、学ぶことは恋愛スキルを上達させるためには大事です。ですので、より豊かな恋愛をできるよう学び続けていただきたいのですが、それと同時に自分よりも専門知識を持った熟練者に頼るという考え方も必要です。

アメリカの企業家で自動車産業の育ての親とも言われるフォード・モーターの創業者、ヘンリー・フォードは、知識や社会常識の無さを裁判で指摘された際、「私の机にはいくつものボタンがある。そのボタンを押せば、私の代わりにどんな質問にも答えてくれる専門家がおり、私は彼らと信頼関係で結ばれている」という主旨の答弁をし、質問者を退けたそうです。ヘンリー・フォードに限らず、世の中の成功者と呼ばれる偉人たちの名言に「人の力を借りる」といった類いのものが、数多くあることからも、世に名を残すほどの成功者と呼ばれる偉人たちでさえ、自分で解決できない問題には、人の力を借りて乗り越えたことが伺えます。

「今はネットの知識で何でも問題解決できるから大丈夫」と思っている方々。そのネットでの発言者、投稿者は本当に心の底からあなたのことを思って助言してくれているのでしょうか。その助言は本当に無責任なものではなく、信頼できるものですか?広告宣伝や金銭など本来の目的に沿わないものだとしたら、それは極めて危うい助言になるでしょう。

情報化社会と言われる現代でも、不倫、離婚、DV、鬱(うつ)などによる恋人間のトラブルは収まるところを知らない状況を見ますと、恋愛未熟者による体験談や未熟者同士で意見を出し合っているという現状は否めないでしょう。恋愛に関して本当に信頼のおける意見をもらえる専門家を身近に置くというのも、恋愛スキルの1つと言えます。
(記事:スタッフ)

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