別れさせ屋に関する苦情・トラブル

 別れさせ・復縁事例ご相談方法業界裏話

別れさせ屋とのトラブル・苦情に関して
同業他社に依頼された方から弊社に「どう思いますか?」と、業者との経緯をお伝え頂くことがあります。率直に言うと良いか・悪いかは意見が言えませんからね。片側の意見だけを聞いても、それが真実とは限りませんし、裏付けを取っていないので信ぴょう性の低い話に意見を言うリスクが高いのです。なので「どう思いますか?」と尋ねられても回答はしずらいとご理解ください。

他社も同じだと思いますよ。自社と関係のない作業・連絡・経緯を聞いたとしても、何と言えばよいのか?は回答しずらい筈です。それを意見を言えるのは非常に危ないと思いますし、軽々しく意見を言っては自分にとって不利益になるだけでからね。

ただ、基本的な事として言えるのは「業者も人間」。
嫌いな人も居れば、嫌いな言い方をする人、仕事だから…と我慢してることも多いと思うのです。そこを踏み込み過ぎて避けられる依頼者が居られるのも現実ですし、「お金を払ったから」と横柄な態度で接するのは正しいとは思えません。明らかに業者が作業してない!と分かれば問い詰めてしまう気持ちもわかるのですが、言葉選びには注意しないといけませんよ。自分が正義と思っていても、言い方ひとつで悪者になることもあるのです。

また、業者変えを検討している場合。
現業者は対象者のデータを持っているのでリークするかも?と考えると問い詰めすぎるのは非常に危ないと思うのです。2番目の業者として作業させて頂く際は、前の業者さんが何かトラブルを隠してないのか?が気になる部分ですから、リークでもしていたら…と考えたら作業はできません。その可能性がある、今後に何かトラブルになりそう…と感じたケースも同様に作業はできない。と判断することになるのです。

経営者としての印象
別れさせ屋を1999年から経営してきた経験・印象で思うのは、依頼を請けてから1回も作業せずに終えようとする業者は無いと思います。(そう願う)あったにしても少数ではないでしょうか。ただ、作業レベルの差はありますし、得意なケース・不得意なケースがあると思います。業者が確保している作業スタッフに適した依頼であれば成功しやすいですし、不向きな事案であれば難航するかと思います。その作業を1回.2回~10回.20回とコツコツ積み重ねていく仕事が「別れさせ屋」ですから、その過程だけで悪徳!とは言えませんし、失敗したから…だけで悪徳ではないと思います。勿論、結果が伴って依頼者が求める理想ですから、「頑張りました」で失敗するよりも、「頑張ってない」けど成功している方が喜ばれるのが現実です。

弊社の現場スタッフだと、日の出前に起きて現場入り・そこから張込みや尾行で「何時にここを通る」と情報を揃えてから接触プランを作るのですが、接触までの下準備がとても大変で、手間のかかる作業です。お客様の中には「直ぐに接触できるでしょ」と思われる方も居られるのですが、そんな簡単な作業ではなく、コツコツと積み上げた作業により初めて接触作業が行えるのです。この辺りをお客様に説明すれば多くは理解して頂けるので、前記にある横柄な接し方をされる方は少ないと思うのですが、100人中の100人が理解はせず、「客だから」の意識で接せられる方も居られます。その感じだと業者側も気持ちの良い作業はできませんし、「仕事への感謝」が薄れがちになるので、積み重なって雑になっていくのではないでしょうか。

やはり、クレームの多い業者は数社に限られますし、その内容も変わってないのは組織内の考え方・スタッフ育成に変化がないと思うのです。なので情報が多い現代社会ですからね。何を見て信用するのか?は実体のない数字(相談件数、スタッフ数など)ではなく、実際に会社に伺って雰囲気を感じたり、奥まった質問で質疑応答することにあると思いますよ。

この記事をシェアする