22歳~29歳の女性「結婚式は必要ですか?」

 別れさせ・復縁事例

■ 結婚式を考える
最近、「ナシ婚」と言われる結婚式を挙げない夫婦が増えているそうです。弊社へと相談に来られる女性(22歳~29歳)の方に「結婚を挙げたいですか?」とお尋ねしても、親が喜ぶなら、親に見せれるなら、以外は必要性を感じないとの意見が多いです。不景気もあると思いますが、感覚の部分で豪華な式を挙げるよりも、もっと現実的に小規模で家族・友人らだけでも良いと考えるケースが多いと感じます。

結婚式は誰のために?
これを考えると「新婦」だったり、「新婦の親」に対してのことですが、親を含めて結婚式への必要性が低ければ「したい」と考える事は薄れているのでしょうね。更に詳しく聞いて行くと、結婚式に100万円~300万円の費用を掛けたり、ローンを組んだり、親に払ってもらうのは…。そこに費用を投じするよりもマイホームの頭金にしたり、車・家電・家具・旅行と現実的な使途を希望されてます。ただ、規模によりますが結婚式は「祝儀」があるので、実質の費用負担は0円に近くなったり、ケースによっては+となることもあります。だけど、結婚式よりも車や家電!と考える夫婦が多くなっています。

● 離婚への意識
30年~40年前だと「離婚歴(バツ)」と言うのは、後ろめたく何か問題のある人と思われる事がありました。現在はバツイチと聞いても「そうなんだ」で流すことがあり、その過去を考えるよりも、「現在」の人物に対して好きかどうか?だけで判断するケースも多いですよね。勿論、これは危ない考え方であり、過去(生い立ち)と言うのは現在・将来を作るので離婚した原因は詳しく聞くことが良いと思いますよ。ですが、聞いたとしても本人から出る「こんな原因で離婚した」は事実確認が出来ませんので、それを信用するのか?も難しい部分です。

● 結婚式を挙げる・挙げないの浮気率
「別れさせ屋」と検索して、弊社に相談に来られた方のアンケート(1999年~2021年)では、男女が「別れさせたい・別れたい」のどちらでも結婚式の有無とは少しリンクしているようです。以下をご覧ください。

① 親類が段取りした
② 相手が段取りした
③ 世間体があったので挙げた
④ プランナーに流されるまま
⑤ 式はしたくなかった

「別れたい」となる場合。
①②のように式には無関心で、親・配偶者が勝手に段取りしてしまった。このケースでは先々に浮気・不倫から「別れたい」となっているケースが多いです。恐らくは結婚も乗り気ではなく流されての事ではないでしょうか。このようなケースでは、出来れば妊娠する前に「離婚したい」と告げる方が双方の為だと思います。妥協した夫婦生活は良いと思いますが、「我慢」した夫婦生活は続きませんので自分の人生・相手の人生を無駄にしない為にも結論は早い方が良いでしょう。

③の世間体から結婚式を挙げてしまうのは…。
役所勤務の公務員に多いので、「結婚するなら式を挙げる」と形に拘った古い考え方だと、先々に離婚する可能性は高くなると思います。実際、このようなケースでは早々にどちらかかが不倫して、その不倫も1年以上と長期化することが多いのです。浮気相手は同僚・部下なので、「既婚」を知った上での不倫関係となりますので、その関係は「本気」に進みやすく、子供の有無を問わずで別居・離婚になる可能性が高くなります。

④の営業トークに流された場合。
このような方は離婚しずらいので、離婚願望があったとしても10年~20年と夫婦を続けらるタイプです。ただ、離婚しようとするタイミングが遅いので50歳~60歳と老後を考える頃に「離婚したい」と告げられ、その決断は中々覆らないケースが多いです。それは妥協・我慢して、夫婦を続けてきた、続けてきたのは子供が20歳になるのを待っていた。との目標なのでやっと・やっとの目標達成による「離婚したい」により覆らないのだと思いますよ。

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