浮気中の方が10年後に思うことがあります

 別れさせ・復縁事例業界裏話

■ 別れさせ屋の経営者として言えること
不倫中、浮気中の方、又はその恋人となる方は「今」を考えて好きだから・愛してるからと恋愛されてますよね。それは良いと思います。相手に本命が居てもお互いが引寄せられているのでしたら、浮気・不倫であっても「恋愛」です。

ただ、別れさせ屋を1999年から経営してきた経験談。
それは10年後、20年後に高い確率で後悔していると思いますよ。黒歴史となって「今」と思って恋愛してきた時間を後悔することになります。それは親が病気になった時かもしれません。余命宣告された時かもしれません。可愛い、大切なペットが病気になった時かも知れません。友人や会社で裏切れられた時かも知れません。そんな時に後悔する時が必ず訪れますからね。これは覚悟して浮気・不倫をするべきです。

実際、恋人が既婚者である場合。
その妻・夫は知らないですし、お子さんが居られれば知らないところで家族以外とお風呂に入ったり・エッチしているので「裏切り」を繰り返していることになります。そうやって既婚と知った上で恋愛しているのであれば、その責任は大きいですし、自分が既婚者となった際に裏切られる事もあるでしょう。それが人生です。人を裏切れば、必ず人に裏切られるので先々にはイヤな思いをする可能性が高いですよ。だから家族を悲しませる恋愛はダメなんです。父親、母親が「良かったね」と喜んでくれる恋愛をしてください。不倫の多くは先がなく「今」だけを愛し合うのですが、その愛し合っていると思うのは自分だけ?で、相手にとっては息抜き・都合のよい関係と思っていることも多いのです。

不倫は自分から「会わない」と決断するだけ。
そもそも付合っていませんので、別れると言う形ではなく「もう、会わないです」が別れの言葉となります。彼に妻・子供が居るのなら、それはお付合いではなく隠れた不倫関係ですから、別れると言うのは違いますよね。これを通常のカップルのように考えているのは”恋愛ゴッコ”ですから、そのイチャイチャする行動に楽しさを感じているだけですよ。本当に相手を思いやって、その気持ちが通い合っていれば「ずっと一緒に居たい」となりますから、別居・離婚への行動ができる筈です。それを、子供が居るから…。離婚には段取りが…なんて言う人は離婚する気がない!と考えても良いのです。別れさせ屋の相談事例・依頼事例でも上記のように恋愛ゴッコの感覚で接している既婚男性は多いですからね。

■ 後悔しない不倫恋愛をするには
「別れる」が最短・最善の方法ですが、それができないので皆さまが悩まれると思います。その際は、「今」だけを考えた接し方を直ぐに止めましょう。短期・中期・長期で目標設定して1つずつクリアする関係を推薦します。例えば、短期だと7日~14日の今週末は?、来週は?の予定を考えて会うこと。これを週ごとにクリアすれば「達成」することに馴れるので、中期的な目標にも弾みが付くのです。中期的なことは30日~60日と来月・再来月となる季節の変わり目に向けた計画を作りましょう。2月だと3月~4月と春に向けた計画です。そして、長期的なことは6ヵ月~1年先のことを話し合ってみましょう。既婚者であれば、別居・離婚に向けた計画(資金調達・部屋探し・気持ちの割り切り)を進めるのに必要な時間だと思います。同時に、不倫関係の締め日を作ることになりますよね。この期限までに「別居・離婚」への行動が成されない場合は、相手の不義理として別れる決断で良いのではないでしょうか。
(記事:URAKAMI)

この記事をシェアする