恋愛のために生活や仕事を犠牲にすることは正しいの?

 勝てる恋愛テク

「好きな人にフラれたら、もう生きている意味がない」
このようにおっしゃる方がいらっしゃいます。恋愛が人生でどのくらいのウェートを占めるのかは人それぞれの価値観次第と思いますが、「幸せかどうか?」と聞かれた際に、恋愛がうまくいっていれば「はい」と言う方多いのではないでしょうか。では、人生におきまして恋愛さえうまくいけば幸せなのか、を考えますと、これは違うでしょう。

もうすでに今年の目標を決められた方も多いかと思いますが、その目標で本当に幸せが手に入るのか、もう一度、客観的視点で検証してみてもよいかも知れません。「恋は盲目」(熱中するものがあると他のことが見えなくなってしまう)という言葉がありますが、恋愛の目標をただひたすらに追い掛けることがはたして正しい選択と言えるのか、ということです。

少々極端かも知れませんが、恋愛のために、仕事も生活も家族も趣味も全て犠牲にして、好きな人と一緒になれたとして、それは本当の幸せや心の豊かさを得られたと言えるのでしょうか?恋愛という1本脚の不安定な土台の上に立っているに過ぎず、極めて危い立ち位置なのではないでしょうか。例えば、経済難や不健康などが祟って、病気や命を脅かす事態になっては恋愛どころではなくなってしまうと思います。つまり、恋愛は幸せな人生の土台のための1本の脚ではありますが、全てではないということです。ということは、恋愛面の目標だけでは不十分となるでしょう。

では、人生の土台を支える恋愛以外の脚は何なのかを考えますと、まず自身の健康から始まり、家族、友人など身近な人との人間関係や絆、経済力、職業面での卓越(自己実現)、趣味・教養・楽しみの目標設定も恋愛と同じくらい大切なのではないでしょうか。

例えばですね。
・健康→栄養はサプリで補給、ストレッチと筋トレ
・人間→お世話になっている方に誕生日の贈り物
・経済→キャリアアップや資格取得
・目標→成し遂げたい仕事にどう取り組むか
・趣味→息抜きやワクワクするものはあるのか

などを考え、自分に合った目標を設定することが効果的でしょう。逆にですが、人生の土台がしっかりしてくれば、恋愛もより安定したものになるということもあると思いますよ。
(記事:スタッフ)

この記事をシェアする