恋人の過去を許せますか?

 勝てる恋愛テク

・元彼に人生を台無しにされた
・あの時、失敗したのは元彼が悪い
・夫が言動を改めてくれないから、物事がうまくいかない

過去の失敗や不満を身近な人が悪いと考えている人。近くに1人は居ると思います。ご自身がそう感じているかも知れませんね。

人間関係を勝ち負けで考えている場合。
自信のない方、自己嫌悪に陥りたくない方は上記の傾向が見られます。一過性だと良いのですが…。常に自分は正しい、人が悪い、人が間違っている、の価値観で生きていると。行動改善は多少ありますが、思考が改善されないと無意味です。当然ですが、失敗のループから抜け出せる可能性は「低い」と言えます。

このように、成功しない原因を過去・現在の人間関係に向けている人はですね。
視点が現在から過去に向いている時点で「後ろ向き」です。後ろを向きながら歩いている状態と同じとイメージしてください。進む方向・前を向いていないわけですから、簡単な障害物でも回避できずに転びやすくなるでしょう。逆に、過去や現在にとらわれず未来の人間関係を考える人の場合。常に前向きであり、進みたい方向に歩める人と言えます。

では、人の視点がどうして過去・現在の人間関係に向いてしまうのか?
原因の多くはと、過去への執着です。その執着の原因が後悔であり、人を許せない恨みのような感情となります。

過去は変えられないわけですからね。
過過ぎたことに依存するのは、人生においてマイナスだと思いますよ。失敗した経験をプラスと考え未来に目を向けることが重要です。過去を清算し、未来思考になるためには?、全てに寛容に考えて、不満と思う出来事、振る舞いを許す、ことが近道です。

人は常に「最善」と思える選択をして生きています。
成功しなかった過去に対して、自分や相手を責めたり、自己嫌悪や自信喪失になるのは間違いです。過去の選択が最善でなかったことを認める。これが「成長」となって、新たな未来のドアを開ける鍵となるでしょう。

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