偶然や運命は作り出すものです

 勝てる恋愛テク

映画やドラマのようなドキドキハラハラで運命的な恋愛がしたい、と思う方、特に女性で多いとは思いますが、現実がそうであれば、恋愛映画やドラマに夢を見ることはないわけでして、結局のところ、現実は単調ですれ違うものなのかも知れません。改めて言うまでもありませんが、俗に言う「運命の出会い」なるものを経験できる人は稀で、そして当初は「運命の出会い」と思っていても、後から仲が険悪になり「やっぱり運命じゃなかった」というケースも見受けられます。

では、そんな平凡で現実的なのが恋愛の実態なわけですが、「現実は厳しいなぁ」と嘆いているだけでは何も始まりません。運命とまではいかなくても、「なんてタイミングがよい!」という偶然を恋愛で引き起こす、演出するためには、普段からさまざまなアンテナを張っておく必要があると思います。

極端な話をしますと、男女が“すれ違う”のを防ぐためには、どちらかのアプローチが必要です。ですが、そのアプローチが自己中心的で不自然なものであれば、アプローチされた側は違和感を感じ、当然アプローチした側によい印象は抱かないでしょう。いかに自然にさりげなく事を起こすかが重要なのではないでしょうか。

例えば、これも時代の流れなのかも知れませんが、別れる、復縁するといった重要な話を電話やSNSでされる方がいらっしゃいますが、相手の状況や心境が読みにくいため、一方的な意見や要求の押し付けになってしまうことがあります。ではとにかく直接会って話せばよいのか、といいますと、直接会ったからといって、相手の気がこちらから逸れている時にアプローチしても効果的ではありません。

となると、相手からアプローチされるのを待っていればよいのか、といいますと、こちらの事情もありますし、相手に主導権を渡してしまっては思うような恋愛は難しくなるでしょう。

ポイントは「なんてタイミングがよい!」という偶然や運命を自ら作り出すことです。自分がしたいと思っていることを時期を同じくして相手もしたいと思ってくれるかはタイミング次第です。例えば、相手が忙しくて空腹でもない時に食事に誘っても断られる可能性が高いですが、時間に余裕があって空腹な時であれば「行ってみようかな」となりますよね。

「タイミングがよい!」を作り出すためには、相手を見ていないふりをしてじっと見ていることです。気付かれないようにマークしておくイメージでしょうか。じっと見ていると、相手のいろいろな心境や状況の変化に気付くと思います。そして、心変わりしそうな時、何か不満を抱えている時などがあれば、こちらが入り込む隙がありますので、その時が行動に移すタイミングとなるでしょう。
(記事:スタッフ)

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