恋人にとって自分は“不要不急”の存在なのでしょうか?

 勝てる恋愛テク

4月に入って大阪を中心に新型コロナ患者が急増し「第4波」が現実味を帯びてきました。政府や民間による新型コロナの蔓延防止措置により、行動が制限され、不自由な暮らしを強いられている方、多いのではないでしょうか。制限が多くなりますと、人は必然的に大変なこと、労力を伴うことに対して、できない理由と言いますか、挑戦しなくてもよいといういいわけを探してしまい勝ちです。

例えば、結婚や出産、恋人と親密になる計画のついても「今は時期ではないな」と考えてみたり、思いきった自己投資や人脈作りにしましても経済的な理由も踏まえ「動くのはやめてじっとしておこう」という保守的な選択をされる方が多いでしょう。人々の心が保守的な方向に傾くということは、相手がこちらからのプロポーズ(申し出)に対して、先伸ばしにしたり、難色を示したりする機会が増えそうですね。そこまで好意を持たれていない異性からはデートの誘いを断られるかも知れませんし、その他の仕事や生活など恋愛の基盤となるものがうまくいかなくなることもあるでしょう。

ですが、こういう人への申し出が通りにくい時期だからこそ、問われますのは自身の解釈力と自信です。「今は不要不急の外出や行動を控えるべき」「コロナ予防は徹底すべき」という考えに異論はありませんが、自分が親密になりたい人との関係作りや自分の成長のための投資をためらうのは、不要不急のことなのか、ということです。

もし、恋人を含む他人が自分とかかわること、自分との距離を縮めることに対して不要不急と感じているならば、その考えに「はい、そうですか」と流されても賛同してもいけないのではないでしょうか。こういう時期だからこそ、自分とかかわること、親密になることは相手にとって不要不急ではなく最優先事項である、相手のためである、という大前提を持って臨むことでしょう。自分の価値を低く見積もってしまうことは、自信喪失やネガティブ思考の根源であり、恋愛に限らず大きな機会損失となります。
(記事:スタッフ)

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