恋愛は1対1と考えてませんか?

 別れさせ・復縁事例

■ 成功者の考え方
恋愛や仕事で一定の成果を挙げている方に「なぜ成果を挙げることができたんですか?」と尋ねますと、答えは大きく2通りに分かれます。1つは、「自分の力」という答えで、もう1つは「他人の力」という答えです。仮にもし自分が恋愛で成果を挙げられたとしまして、その成果が自分の実力である、という考え方もできるでしょう。そういう方は、恋愛を自分と相手の1対1でするものと認識しているのかも知れませんね。

恋愛でも仕事でもそうですが、自分ひとりの力でこれまで勝ち上がってきたし、これからも自分ひとりの力で勝ち上がっていけると考える時、そこに成果の限界が存在します。例えば、お金を稼ぐにしても、デートの準備をするにしても、何から何までをひとりで行うのは困難で必ず誰かの助けを必要とします。そして、得られる成果というのは、人の手を借りれば借りるほど、大きくなるのではないでしょうか。

恋人探し、恋愛スキルの習得、デートのセッティングなどに関しましても、信頼できる協力者の存在が不可欠でしょう。1つは信頼できる紹介者、情報提供者の存在です。恋人や恋愛スキル、デート先などを選定するに当たって情報の質で優位に立つためには、それぞれの分野に精通した人物を協力者にしておく必要がありますよね。また、結婚式などのイベントや職場、家庭、友人間で恋人との関係を盛り上げてくれる、フォローしてくれるドラマのわき役的な支援者の存在も末長く恋愛を維持していく上で欠かせないでしょう。

結婚して子どもが生まれれば、恋愛は個人からより組織的(マネジメント)な側面が強まります。子育てについて理解し協力してくれる家族や職場の支援者の存在。その他、限られた時間を有効に活用していくためには、自分の代わりにさまざまなことに取り組んでくれる信頼できるパートナーが複数いるに越したことはありませんよね。そういうことを踏まえますと、恋愛の成功には、他人の力が大きくかかわっていると言っても過言ではないでしょう。

つまり恋愛も仕事も大きな成果を挙げようと願うならば、1対1でできることは限られますので、どれだけ人の力も借りられるか、というのが大きいでしょう。そう思う時、自分のことばかり考えていては人は離れていってしまいますので、人の利益にもっと焦点を当てた生き方が求められるわけです。そして、その上で多くの人が共感できる志のようなものがあれば、人の心も着いてきやすいのではないでしょうか。

自分は多くの人を率いる、力を借りられるリーダーであるという認識を持つことです。恋愛は自分と恋人の1対1ではなく、自分+協力者と恋人の複数対1で取り組む組織的な側面が強くあるということでしょう。
(記事:スタッフ)

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