「遅れます」に返事しますか?

 勝てる恋愛テク

最近、関西は雨雲が多い日が続いています。
豪雨とまではいかずとも、しとしとした雨が降り続いてますね。

知人から聞いた話ですが、「対応と評価」に対する内容です。この方は仕事の打合せで先方に向かっている際に車のタイヤが泥濘にハマってしまった。それで、2時間ほど立ち往生することになったそうです。打合せは3社で予定が詰まっており、「遅れます・予定変更」と連絡を先方に入れたのですが、返ってくる反応は…。

<A社>
・「どれくらい遅れますか?」
・「なるべく早く来れます?」

<B社>
・「大丈夫ですか?」
・「怪我などありませんか?」

<C社>
・「弊社は時間に余裕ありますから慌てずに」
・「落ち着いたら一報くださいね」

このように3通りの回答がありました。予定が遅れるのは、遅れる側の過失であり自己責任です。ですが、弱り目に祟り目(トラブル・不運が重なること)ではありませんが…車が動かなくて暗い気持ちになっているのに、前者の返答はそれに拍車をかけますよね。

あなたは、何か不測の事態が起きた時。
自分への影響をまず心配しますか?
それとも他人のことを気にかけますか?

どちらを選べば正解、ということはありません。そうした不測の事態の時ほど、人の本音が見えるのではないでしょうか。恋人とデートの待ち合わせの時。恋人から「ちょっと遅れそう」というメッセージを来たら、どういった返答をするでしょうか?

「何かあった?大丈夫?」
「えー、何時ごろ?」

何もなければ、どちらでもいいかも知れませんが…。もし、困ることが起こっていたとするならば、後者の返答はマイナス評価は避けられません。逆に前者の返答の場合、「心配してくれて、ありがとう」とプラス評価に繋がりますね。

【補足の話】
仕事をしていると少なからずトラブルに巻き込まれたり、トラブルが発生します。それは交通事故と似ていると思います。自分が安全運転をしていても、他人が信号無視をすれば「事故」となるのです。ただ、過失として考えれば青信号であっても「横から突っ込んでくるかも」と予測する事。これがトラブル回避には必要となります。そこが過失(責任の割合)の部分ですよね。誰だって事故・トラブルには巻き込まれたくないないと思います。ですが社会生活をする上では残念ながら…交通事故のような出来事が起きているのも事実です。

だからこそ、問題が発生した際に当事者に求められるのは以下です。

① 発生日時・場所
② 状況の把握
③ 対策方法

これらを関係者にどう伝えるのか?何も伝えずに「遅れます」だと、先方には何か言いづらい出来事があったのかも?と配慮する。よって状況が見えずにトラブルが大きくなる原因です。恋愛も似てますよ。喧嘩した、怒った、嫌われた、別れを告げられた。とした場合。その状況を把握(②)しないと、対応方法(③)が間違った対応をしてしまうのです。

例えば、デート中に彼女が怒ってしまった。その原因を考えずに「機嫌直せよ」は原因を見てないですよね。解決するには、何で怒ったのか?を考えると、デート中に別の女性を見てしまった。携帯を触りすぎた。こんな仕草が発端かもしれません。なので、①②③と言うのはトラブル発生~解決には大切だと思いますよ。

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