占いに判断を委ねても恋愛成就しません

 別れさせ・復縁事例

■ 占いに頼ってしまう人
恋愛や仕事、そして人生に行き詰まると「不思議な力」と言う曖昧な部分に頼ってしまうことがあります。気休めとして考える分には良いのですが、そこに依存が高まると大切な部分を見失うので「解決・成功」を考えると本末転倒や行動をしていると考えられます。これは女性だとA型、AB型に多くて、男性だとB型に多いです。

男性のB型は本来は自分に自信があって強いタイプですが、人の裏切りを短期間で繰り返すことで「弱り」が出てしまい何かに頼ってしまうことがあります。この時に占い・風水などの形のないものに依存すれば元来の凝り性があるので深みに嵌るケースも多いようです。女性は血液型に関わらず多くの方が「占い」を利用されますからね。これは遊びの感覚、答え合わせ、なんとなく、同調意見が欲しい…など。浅く利用するケースが大半だと思います。

別れさせ屋に依頼される方の場合
「占い」よりも現実的で形のあるものを望まれるので、占いに依存した方は少ないと感じます。ただ「依頼」ではなく「相談」だけをされる方は違っており、多くの意見を取り入れようとしたり、何か人に話をする事で自分を落ち着かせようとする傾向があります。意見を集める中で本来の目的である「何のために聞いているのか?」を忘れてしまい、意見を集める事に依存する方も多いです。勿論、このような方はメンタルの弱さ・現実逃避が解決しないので恋愛成就する可能性は下がります。極端に言うと理想の恋愛には程遠い行動を自らしているので、理想とは逆行していると気付かないといけませんよね。

■ ワキガが原因で別れたけど?
本質の解決と、現実逃避や曖昧な解決を「ワキガ」で恋愛関係が破断したケースで例えてみます。彼女の脇のニオイがイヤでハグするのも、添い寝するのもイヤだと感じる。ドライブに行ってもシートにはニオイが残っており本音では嫌悪感を持っていた。だけど性格的に良い部分もあるので「良い部分を見よう」と思って我慢・妥協していたものの…1年・2年と経っても彼女は病院に行くこともなく何らの対策することもなく過ごしている。

彼氏から「ワキガ」に関して改善策を伝えたり、本人に自覚がないケースもあるのでニオイを伝えるべきですが、日本人の多くは「遠慮」がマナーだと思っているので本人には伝えきれずに我慢・妥協で過ごすケースは多いです。この状況だと一つのネガとして蓄積されるので、何か別の要因が重なると点と点が繋がって大きな「原因」になってきます。問題は、このように嫌悪感を持っていても本人に告げないケースが多いこと。なので彼女にとって彼の気持ちがなぜ冷めたのか?が理解できないケースがあるのです。

”嫌悪感を伝えない”
こちらが大前提として、なんとなく原因を理解している場合。その対策として最善は病院での治療ですよね。これが本質の解決となるのです。ですが、形のない部分に逃げる(現実逃避)と言うのは香水などで良い香りを出そうとする、服を厚着して閉じ込めようとする対策です。占いは後者の閉じ込めと同じで根本の原因から逃げてますからね。縁がない、タイミングが悪いなどの曖昧な言い訳を探し出して自分を正当化させようとするのです。心理学では「確証バイアス」と言いまして、自分に都合のいい情報だけを探そうとする心理です。これでは原因が解決しませんからね。無駄に時間を使って、先延ばしにしているだけであり、高い確率で先々に繰り返すことになるでしょう。

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