30代後半女性が北新地でトップを張れる理由

 勝てる恋愛テク

■ 大阪・北新地でTOP10に入る売上げ
そんなホステスの生活、と聞けばさぞかし優雅なものに違いない、と思われる方がいらっしゃるかも知れませんね。また実際に優雅でセレブな生活をしているホステスもいるでしょう。しかし、ある有名クラブで20代の頃から10年以上トップを張り続ける30代後半女性の自宅は、脚やヒップなどを鍛えるためのルームバイク、ルームランナーなどのトレーニング器材で溢れており、トレーニングジムさながらだそうです。

毎日、それらの器材でトレーニングを積むほか、オーガニックの食品や化粧品、サプリ、美容器具で常に身体は万全の状態に管理。洋服やドレスはトレンドのものを揃え、バッグ、帽子、くつ、時計、アクセサリーなどの小物は軽く1000点を超えるといいます。脚のシェイプアップやヒップアップによって洗練された身体は、これらの洋服や小物によって引き立てられ、また、髪の先、まつ毛の先から爪の先まで入念な手入れとメイクなどにより、1点の綻びもないパーフェクトなルックスにこだわっています。ヘアスタイルや服装などの身なりは、日々“更新”され、それがインスタや店内で“観客”を飽きさせないための1つの要素でもあるのでしょう。

「そこまでルックスにこだわる必要があるのか?」というのが、大半の人の意見でしょう。「人間は見た目ではなく中身で勝負」という意見も間違いではないと思います。多くの方は、何となく「中身」を意識するだけで、朝はバタバタと時間に追われる中で、大して身なりの選定もせず、2~3日前と同じスタイルで出掛けていくということがしばしばでしょう。人それぞれ優先順位が違いますので、それが悪いというわけではありませんが、ダイエットや食事、ファッションなどにかける「時間やお金がない」は、やらない人の言い訳の常套句ではないでしょうか。別のトップモデルの男性は、お金がない時、家賃を滞納してでもファッションにお金をかけ、自分をよく見せる努力だけは怠らなかったそうですが、そういった小さな努力といいますか、こだわりの積み重ねがやがて大きな差を生み出すものなのかも知れません。

もちろん、水商売に限らずどんな世界でもルックスが全てではなく、むしろトークや気遣いなどの中身が重視される局面も多くあるでしょう。ですが、小さなことにとことんこだわるということは、ルックスだけでなく、そういった別の分野にも通じるものがあり、「この程度でいいや」「そこまでやる必要はないだろう」という妥協の気持ちが生じた時、そこがその人の限界であり、勝者と敗者を分ける分岐点にもなるのでしょう。
(記事:スタッフ)

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