危機の時、身近な人のために代償を支払えますか?

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大阪、兵庫、京都などで緊急事態宣言が3月7日まで延長されました。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためとはいえ、飲食業をはじめとする外出自粛の対象となる場所に勤務されている方々、また日々過酷な労働環境と感染リスクと戦っておられる医療従事者の方々の精神的疲労は計り知れないことでしょう。先行きの見えないコロナ不況と感染拡大で自分の保身のことばかりが気になり、財布の紐を締め直し、そして行動自粛のための巣籠もりに取り組まれている方々も多いと思います。

このように誰もが経済的、精神的、身体的な危機にさらされている時といいますのは、底知れぬ不安という心の穴を埋めるために、人に与えるgiveの発想よりも、自分が得るtakeの発想になり勝ちなのではないでしょうか。人が何かに困っていても、人のことはそっちのけで自分のことばかり気になってしまう。人のことなど気にしてられない、と見て見ぬふりをする。今まで優しかった人が手のひらを返したように冷たくなってしまうということもあるでしょう。

自分が大変な時に人のことなど考えていられない。これは、ある意味では正論と思います。ただ、恋人をはじめ自分がこの先も末永く良好な関係を築いていきたいと考えている人に対しては、このような危機の時ほど自分の株を上げるチャンスです。

世の中の人の全てではありませんが、多くは目先の利益ばかりを見て生きていて、そこまで遠い未来を見ていません。今すぐ何か見返りがありそうなことに対しては行動が早いですが、いつ見返りがあるかわからない、見返りが見込めないことに対しては行動が億劫になります。例えば、身近な人がコロナに感染したとすれば、「自業自得だし、しばらくは会わない方がいいだろう」と距離を置いてしまう。コロナ不況の影響で経済的苦境に陥ってしまえば、「あの人は今お金がなくて大変だから、お金の工面などお願いされたら困るから近寄らないでおこう」となるかも知れませんね。

ですが、見返りを期待できないにもかかわらず、自分のためなら代償を支払ってもよい、という人が現れたらどうでしょうか。みんながそっぽを向く中で、振り向いてくれたあなたの存在は、今も未来もその人にとっては特別な存在として確固たる地位を確立するのではないでしょうか。そして、あなたが窮地に陥った時、また誰にも頼めないようなお願い事がある時、その人は代償を払ってでも、あなたを支援してくれるということもあるでしょう。

冬のように寒い時期だからこそ、いろいろな意味で“暖かさ”というものは、際立って伝わります。今こそ、人のために何ができるのかをもっと考える時なのです。
(記事:スタッフ)

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