恋愛力UPのスキルは気を張る技術、気を抜く技術

 勝てる恋愛テク

真面目で責任感が強く、人当たりもよくて、周囲の評価も高い。
そして気遣いもできる。

こんな人物像を思い浮かべれば…
恋愛・仕事を問わず「側近」として近くに居るには理想的な人物と思われるます。ですが!そう思って関わってみたものの、時が経つに連れて感情の起伏(浮き沈み)が激しくなったり、時に暴力に訴えたり、無気力となって働けなくなったり。そして、対人コミュニケーションや日常生活に支障が出るケースがございます。

多くの人が気にも留めない些細な変化。
暖かい気候から急に涼しくなったり、住居や職場環境が変わったりした際。心身が過剰に反応してしまう。恋人との不和や仕事の失敗、金銭問題による心労で気持ちが急激に滅入ってしまう、など。極端なケースでは「うつ病」と診断されます。

日本では生涯で「うつ病」になる頻度は15人に1人と言われいます。「うつ病」の予備軍や診断されないケース含めると、心身衰弱されている方は多いです。なので、身近な問題と考えるべきだと思います。

恋愛でも、仕事でも平常心・ベストで挑むことが理想なのは言うまでもないでしょう。心身衰弱ですと、「自分」を維持することにいっぱになり、周囲を気にするどころではなくなります。感情のコントロールもできなくて、周囲を不快にさせることもあるでしょう。

冒頭に話を戻します。
細かなことに気が付く人、敏感な人ほど、それは正としても負の要素も働く可能性もあるのです。では、鈍感なほうがよいのか?これは違いますよ。人や環境の些細な変化に気付けない人が、人の心やチャンスを掴むことは難しいからです。要はメリハリの問題と思います。

例えば、人と対面した瞬間は、前に会った時から、会っていない時間の空白がありますよね。その空半の時間に心境の変化があったのか?表情や身なり、振る舞い、会話などから察しなければなりません。その後、前回に会った時からさしたる心境の変化がなく、機嫌も良いということがわかったら。ある程度は、気を抜いてリラックスした対応で問題ないでしょう。

”気を張る技術、気を抜く技術”
敏感(気を張っている)時と鈍感(気を緩めている)時の切り換えこそが、健全な心理状態と対人関係の維持に重要ではないでしょうか。

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