「いい人」になれば、恋愛・結婚は長続きするの?

 勝てる恋愛テク

「あの人、いい人なんだんけど…」
恋人に遊ばれる、結婚できない、不倫関係を繰り返している。そんな人って周りに1人は居ますよね。

腰が低くて、気が利いて、聞き上手、思いやりもある。社会的地位があるのに偉そうじゃない。人のために奉仕、尽力する労力を惜しまない。そういった人は一見して恋愛対象として、人としてもパーフェクトに近いです。だけど?恋愛が上手く進んでいないケースが見受けられます。

人との出会いを考える時。
究極は「いい人」と「良いと悪いの両方を持った人」。そして「悪い人」との出会いに分けられます。「いい人」が「いい人」と出会う時、人のために尽くすことを厭わないわけですから、「あの人のためにできることを全部やってあげたい」こうなりますよね。

人の役に立つ、人に喜んでもらえる、人に認められること。そこで自分に価値を与えることができれば、どちらか一方がもう一方に尽くしすぎてしまえば、尽くされた側はですね。「この人に自分は必要ないのではないか」こうなって自分の存在価値を認める機会を欠いてしまうかも知れません。

一方で、「いい人」が、人を利用して自分の願望を成就しようとする「悪い人」と出会う時。「悪い人」の「いい人」に対する要求は、だんだんエスカレートしてきます。「いい人」の心が広いとは云え、いずれ限界に達し、離別という選択をせざるを得なくなってきます。

極端な「いい人」とは、「いい人」に出会っても「悪い人」に出会っても、
理想通りに進まないと結論になりそうです。

では、「いい人」がダメのか?
「いい人」の要素が多少なりとも備わっていなければ、人とはウインウインになれません。人間関係を構築することは難しいでしょう。付け加えれば、「いい人」が「いい人」と出会う時に必要なものはですね。相手に対する要求や、ある程度の腹黒さ、下心ではないでしょうか。自分が相手に尽くして、相手にも自分のために尽くしてもらう、この相互関係がなければ、ウインウインもギブアンドテイクも成立せず、人間関係は破綻に向かいます。

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