理想の恋人を手に入れる「ありがとう」活用法

 勝てる恋愛テク

「ありがとう」の礼儀
子供の頃に両親から「ありがとうを言いなさい」と教えられましたよね。その教えを忠実に守って大人になってからも、人との関わりで「ありがとう」を言える人。逆に忘れてしまって…。気付いた時だけ「ありがとう」を言っている人も居られると思います。

ですが、人に何かしてもらった時。なぜ「ありがとう」を言うのか?、言わなければならないのか?、この疑問を深く考えたことがある方は、恐らく沢山居られないのではないでしょうか。

「助かった」
「してもらって嬉しかった」
こう思った時、又は世間一般な常套句として用いられる局面にて、社交辞令的に使っていると思います。

例えばですね。

● 心から感謝するケース
・手荷物が多い時に、荷物を持つのを手伝ってくれた時
・サプライズで夕食を作ってくれた時
・疲れている時、「大丈夫?」と心配してくれた時

● 社交辞令的に使用するケース
・接客業やサービス業の常套句として用いる時
・物事の帳尻会わせに用いる時(相手の機嫌をとる時)
・話の流れから「ありがとう」を言わざるを得ない時

この違いが思い当たります。
つまり、「ありがとう」って自身が感動した表現法の1つやコミュニケーションの相槌かも?それらを踏まえますと、一般的に相手の行動ありきで使用される受動的なワードと言えます。しかしですよ。ありがとう」のワードには、相手の行動を誘発する能動的側面もあります。自分の欲しいモノを相手に求める時に「ありがとう」は有効ということです。例えば、恋人に対して求めるモノがですね。

・優しさ
・一緒に過ごす時間
・デートの企画力

だったとしましょう。そして、ことあるごとに、恋人に対して以下を伝えたとしましょう。

・「いつも優しくしてくれてありがとう」
・「忙しい中、一緒にいてくれてありがとう」
・「素敵な(楽しい)時間を過ごせるようデートを考えてくれてありがとう」

恋人の心理は、どのように働くのか?
「自分のありがたいと認めてくれてる。の期待を裏切りたくないな」

こんな印象になるのではないでしょうか。これは、人から承認されたい欲求を利用したテクニックです。先に相手の行動を「ありがとう」と承認すること。その効果により、心地好い気分に浸っている承認された自分を頭の中でイメージさせます。結果的に意図視した通りに行動(誘導)してしまうというものです。

わかりやすい例を挙げますと、付き合って間もないカップルの場合。
彼氏・彼女のそれぞれの思いが…

彼氏→早く肉体関係を持ちたい
彼女→末永く付き合い、大事にして欲しい

この違いがある場合です。

<彼女>
「私をきっと大事に思ってくれているよね」
「ありがとう」
「だから、すぐに手を出したりしないよね」

この言葉には、彼女にとって”自分の大事に扱ってくれる彼氏”を先に承認しています。よって、彼氏の態度・返答はですね。彼女に承認される為にも「大事にしないといけないな」となるのです。

「ありがとう」は、相手を承認する(感謝の意を示す)ことはもちろん、承認の先出しにも使えるワードですからね。自身が相手から引き出したい言動を引っ張り出すにのに有効なのです。

【補足の話】
男性から女性へと「ありがとう」を伝える場合。
恋人であれば「触感」を意識して気持ちを伝えてみましょう。
(参照:女性の恋愛依存を高めるのは「触感」がいい

人間の5感はですね。
① 視覚
② 聴覚
③ 触覚
④ 味覚
⑤ 嗅覚

このようになっています。
言葉で伝える「ありがとう」は聴覚の聞こえる意思伝達とおもってください。この気持ちを更に深く残すには?③の触覚を使って感謝を伝えると印象に残りやすいので恋愛効果UPします。例えるなら「ありがとう」って言った際に両手で包み込むような握手。触ってますよね。触らない言葉よりも、触りながらの言葉だと聴覚・触覚を刺激しています。よって言うだけよりも、深く残りやすいのです。

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