恋愛で自分を“安売り”すべきなのでしょうか?

 勝てる恋愛テク

「安売り」
「値引き」
こんなフレーズを目にすれば、思わず見入ってしまいますよね。通常より安い値段で買える!お得感から、普段買わない商品やサービスにまで手を伸ばすケースもあります。

「安売り」や「値引き」は、購買意欲をそそる1つの策略です。恋愛や対人関係では、「自分を安売りしてはいけない」と囁かれます。

恋愛を市場に例えた場合。
自分が売れ残ったから…、妥協した恋愛を選んではいけない。自分を高め、自分の価値を認めてもらう努力をすること。この教訓のようなものです。

「理想のパートナーに巡り会えない」と嘆いている方に多いのが…「自分を安売りしてはいけない」と勘違されているケースです。恋愛の理想は、自分を“売り込みたい”人に、自分を“買ってもらう”こと。この部分は正しいと思います。妥協して自分はそこまで価値を認めていない(売り込みたくはない)が、自分のことを欲しがっている人に自分を“買ってもらう”のは、違うというのが、恋愛相手選びで妥協できない人の心理でしょう。場合によっては簡単に“落ちない(口説かれない)”ここが、自分を“高く”売ると思って居られる方もいらっしゃいますね。

「安売り」や「値引き」をしないケース。
有名ブランドの装飾品や高級車などが挙げられます。確かに「安売り・値引き」はしませんが、煌びやかな宣伝・広告を展開しているケースが多く、ショールームへ行けば、ピカピカに磨き上げられた上、ガラス張りの高級感あるショーケースに入れられ、多方面からスポットライトを浴び、眩いばかりの出で立ちを披露しています。

つまり、「値引き」しないけど、自分の価値や魅力を体験できる環境を用意しているのです。また、美容室などの初回割引サービスの場合。まず自分の価値や魅力を体験してもらって、次回から正規の値段で利用してもらう。これは、売れないことによる「安売り・値引き」とは異なるでしょう。

最近は、SNSや動画投稿サイト、ライブ配信など。ネットを通じて自分の魅力を人に体験してもらう機会が増えていると思います。これらは無料で観られますからね。ちょっと曲げて考えると「安売り」になるのかも?

ただですね。
自分の価値を認めてもらう、自分を“高く”売るため。こちらを目的とすれば、魅力を体験してもらうための「安売り」は効果的ですよね。知って貰うことで、自分を“高く売る”ことができると思いますよ。

この記事をシェアする