埼玉、神奈川、千葉に家を持つ夫婦の不倫事情

 別れさせ・復縁事例地域別

6時55分
「06:55」
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「まだ6時台か、まだまだ寝れる」
「電車に間に合わない!」

後者の方は、自宅から勤務先まで電車で1時間~2時間の郊外にお住まいのようですね。最寄駅を出発して都心の駅で満員電車に乗り換え、辿り着くのが“花の都”東京。これが毎日だと「ようやく東京に着いた」という感動は特になく…。また電車移動の疲れを癒やす暇もなく、仕事とい言う現実的な日常業務が始まります。このイメージはですね。

・東京都内のオフィスに勤務する会社員(30歳~60歳)
・既婚男性
・子供2人
・中間管理職

こちらの想定したのですが、当てはまる男性も多いのではないでしょうか。東京都内に勤務する一般的な会社員の方が家庭を築き、夢のマイホームを購入する場合。
駐車場

2階建て
システムキッチン
広いリビング
陽当たり、など
理想の条件にこだわれば、予算の関係上、立地は千葉県、埼玉県、神奈川県のベッドタウンに絞られます。そうなると、通勤は冒頭のような早目の出勤となります。

帰宅は、定時の17:00-18:00に仕事が終わればよいですが、残業すれば、22:00-23:00に帰宅できるとよいほうで、日が変わっていることもあるでしょう。疲れを癒やすマイホームのはずが、「帰るのが疲れる」となり、勤務先の近くでカプセルホテルや漫画喫茶で1泊することもあり、夕食は節約のため外食チェーンか立ち飲み。休日は、疲れて昼過ぎまで寝る、リビング、庭、車は妻が独占なんてことも少なくないのではないでしょうか。会社を辞めようにも家のローンを考えると、辞めることは許されない。

夫の早朝出勤、深夜帰宅、休日は付き合いのゴルフや朝寝坊で、当然夫婦の生活はすれ違いがちになります。子育てなどの家事に参加しようとしない夫、疲れている夫への不満を募らせる妻、家や車のローンにより家計も厳しく、夫婦関係はギクシャクするのでないでしょうか。そんな時に夫と妻の両方に忍び寄るのが、浮気・不倫という足音です。

この時、夫婦の生活環境は、夫が職場のある都心、妻が自宅近くのパート先や子供の学校関係などの周辺地域。環境が異なっており、それぞれの生活環境で出会う異性が浮気・不倫相手に浮上するケースが多いような気がします。夫は、終業後の夕方~夜にかけて、妻は子供が保育園や学校に行っている平日昼間となるわけですが、双方がうまくやっていてそれで成り立っている夫婦がいることも事実です。ですが、それが仮に平穏な不倫関係だとしても、時に突如として平穏は崩れ去ります。夫の不倫相手が本気になってしまい、夫はその場を収めるために妻との離婚の約束をしてしまった。不倫相手となる女性が家に押し掛けてきた。妻と不倫相手の男性の自宅での情事を偶然早く帰宅した夫が目撃してしまった、など。不倫の修羅場は、夫婦関係だけでなく、それまでの生活や職場での地位すら失いかねないと思います。

マイホーム購入などを機に夫婦の生活がすれ違ってしまった場合。
夫の帰りが最近遅くなった?妻がメイクやヘアスタイル、ファッションにこだわり始めた?これらの変化があったら、それは浮気のサインかも知れません。お互いに気持ちが離れてしまったなら、それもよいと考える方もいらっしゃると思います。ですが、生活のパートナーとしての円満な夫婦関係のため、離婚を希望される方は円満な「別れ」のためにも、まずは「現状把握」されることをお薦めします。

● 別れさせ屋から見た持家(マイホーム)と離婚の関係
私達が「夫婦を別れさせる」として考えた場合。持家と賃貸・社宅との差は難易度として大きな差があります。勿論、別れさせやすいのは賃貸住まいであり、持家の夫婦と言うのは難易度UPと考えています。これには色々な事情がありますので説明させて頂きますね。

<持家の夫婦が離婚しずらい理由>
① ローン残と自宅売却の差額分
② 自宅購入時に親から資金援助(親が離婚に意見を強く出す)
③ 「購入」と言う目標へと家族の絆があった
④ 実家との関係
⑤ 世間体
⑥ 離婚後に居住する住まいの確保
⑦ 離婚後に生活する生活費の確保
⑧ 家族計画が賃貸派よりも具体的である
⑨ 経済力

このような理由から夫婦がマイホーム購入していると難易度は上がります。逆に言うと、これらを考慮せずに「成功しますよ」と直ぐに回答する業者は要注意と言えますね。また、自宅が郊外であった場合。大阪だと北部で箕面市・高槻市・吹田市、南部で岸和田市・貝塚市・泉南市など。夫が大阪市内で勤務していれば、浮気を隠せる環境にありますので高い確率で「月曜~金曜」が浮気日です。これが土曜・日曜にまで浮気相手と会っていれば…浮気から本気になっている状況と言えます。解決するには浮気した!と結果だけを責めるのではなく、家庭環境のネガ要素から修整が必要だと思いますよ。

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