1人の時間と恋人との時間、どちらが大切ですか?
「人」(ヒト)という字。
この構成は、人間と人間が支え合った形である。と解釈をは聞いたことがありますよね。
ですか、実際の人という字の成り立ちは…
1人の人間が立っているのを横から見たものという説が有力視されているようです。
そもそも「人(ヒト)」とは、生物学上の種を表す意味として主に用いられます。
生きている人は、人間(にんげん)と表され、人と人には間(あいだ)が存在することになります。
恋愛が空回りしているケースを見た場合。
恋人に近付き過ぎて客観的視点(冷静な自己評価能力)を失っている。
遠ざかり過ぎて恋人の発する些細なサイン・気持ちの変化を見落としていることがあります。
「恋人といる時間を大切にいたい」
「ふたり一緒だったらどんな困難も乗り越えられる」
「一緒でないと楽しくない」
こういった恋人とベッタリした関係を望まれる方は多く居られます。
恋愛観は人それぞれですので、悪くはありません。
ただし、「恋は盲目」とは言うように、
恋愛が原因で相手に依存したり、冷静な自己評価能力を失ってしまうとしたら、それは問題ですよ。
恋人に近付き過ぎるあまり、互いの魅力が磨かれていない、衰えてきている、とするならば….
引き付け合う力もまた弱まってしまうでしょう。
また、常にべったりでは一方の気持ちが重くなり過ぎて、片方が息苦しくなることもあります。
そんな「開放」を考えているときに、他の異性に目を向けることがあれば?
恋人に対して思うのは、以下のように感じるのです。
↓
「ずっと一緒にはいてくれるけれども..」
「昔はもっとイケメンだった(可愛かった)」
「仕事や趣味をもっと頑張っていた」
よって、自分の魅力が衰えないようにするにはですね。
自分磨きとして恋愛初期の自身に戻ろうとする努力が必要になってきます。
・ダイエット(筋トレ)
・本や講座などでさまざまな知識を得る
・仕事や趣味の技術を磨く
・ファッション、ヘアスタイルなどルックスについて研究する
・料理や掃除、整理整頓を勉強する
これらの勉強が欠かせませんよね。
なので、恋人と2人の時間も大切ですが、自分が一人の時間も大切にしないといけません。
また、恋人・同僚と何かに取り組むことを考えても、
常におんぶに抱っこではしんどいのです。
自分の足で走ってもらわないと、よほど屈強な人でもない限り、共倒れとなります。
リレーのように順番に走って力を発揮したり、
個人やチームの目標に向かって進むには、身近な人って励まし合える伴走者であるべき。
恋愛でも、
家族でも、
友人でも、
仕事でも、
夫婦では、
理想の人間関係は、人と人との適度な間のもと、“文字通り”一人で立つ、互いが自立した関係だと思います。