自分の道を自分のペースでただひたすらに歩む

 勝てる恋愛テク

自分の道を自分のペースでただひたすらに歩む
・あの人はいいなぁ
・環境や才能に恵まれたなら、栄光を手にできただろう
・遺伝子が違うんだろうな

東京オリンピックに限らず、人の栄光や偉大な成果、幸せな結婚、良好な対人関係などを目にするそんな嫉妬と言いますか、妬みのような感情が込み上げてきた経験が誰でも1度くらいはあるのではないでしょうか。

ただですね、人の遺伝情報の99%以上は同じということが学術的に証明されていますし、世界の成功者と呼ばれる人々を調べたさまざまな研究結果に関しましても、成功要因の上位項目には誠実さや勤勉さ、素直さなどの人間としての基本的能力が目立ち、知能指数(IQ)といった先天的特性(才能)は1部のケースを除きほとんどクローズアップされません。

そういうことを踏まえますと、物事に取り組む際は、やはり健全な考え方を持って臨むということがある意味では正解なのかも知れません。では、その健全な考え方とはいったいどんなものなのでしょう。

そもそもですが、人はなぜ他人と自分の状況を比較してしまうのでしょうか。他人や大多数の人々を基準に自分の置かれている状況と比較して、テングになったり落ち込んだりすることに何の意味があるのでしょう。自分には自分の夢や目標、望む恋愛の形があるわけでして、人は人、自分は自分なわけです。たとえ病気やケガ、経済的、時間的制約などさまざまなハンディキャップがあったとしても、目指した目的地に対してできることに集中し、1歩1歩取り組めば、時間はかかるかも知れませんが、確実に到着できるのではないでしょうか。

オリンピックは4年に1度ですが、多くの恋愛や仕事などの目標はいつでも達成できるチャンスがあります。たとえさまざまな障害に遭遇して立ち止まったとしてもまた歩き出せば目的地に向かうことができます。他人より遅いと感じて焦ったり諦めたり、また「自分は他人よりも進んでいる」との見方と余裕から立ち止まって後ろを振り返ってしまえば、歩みが止まってしまい、目的地には到着することができません。

他人の成功や偉業を励みにすることはあっても、決して比較せずに着実にひたむきに歩みを進めることでしょう。そして、「敗者」と呼ばれる人や失敗をしてしまった人、自分より遅れていると思う人からは、なぜ彼らが現在その状況にいるのかを考え、自分への戒めにすることで、常に前を向いて、望む状況や未来に向かって生きていけると思います。
(記事:スタッフ)

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