恋愛心理・ライトザハート(Light the heart)

 勝てる恋愛テク別れさせ・復縁事例

BBQの季節になりましたね
最近は、20度を超えるようになりましたね。
ですが、真夏のような蒸し暑さはなく、1年の中でも過ごしやすい時期と言えるのではないでしょうか。そんな時期に人気なのが、キャンプやBBQだと思います。友人や恋人・家族と「日曜日はバーベキューするぞ!」とアウトドアショップを見に行くと、時代の進化とでも言うのでしょうか…。簡単に火を起こせる着火剤や木炭が並んでおり、昔のように、新聞紙にマッチで火をつけて、落ち葉や細い乾燥した木の枝に燃え移らせて…こんな作業は「昔」の遺物なのかも知れませんね。

ですが、恋愛も遊びもチャレンジ!が大切です。友人らとBBQされる際は、是非とも着火剤や木炭を使わない火起こしに挑戦しましょう。試行錯誤して着火してた炭火で作る料理って最高だと思いますよ。

と言う事で。
火起こしに1から取り組んでいますと、その作業って「人間関係の構築」に非常に似ているなと感じます。

● 火起こし
煙りを立たせ→消えないよう酸素を送る→小さい火種を作る→大きな火にする

● 人間関係
会話を盛上げ→盛り下がらないよう続け→親近感を持たせる→恋愛意識を持たせる

こんな感じに例えられるのでないでしょうか。
人が人の心に入り込んで行くテクニックとして「Foot in the door(フット・イン・ザ・ドア)」があります。これは、人は小さな要求を1度呑んでしまうと大きな要求を断り難くなるというものです。訪問販売の営業マンが訪問先の玄関のドアを開けさせるテクニックとして用いられます。小さな要求→大きな要求へと発展させ、最終的に商品・サービスを売る目標を達成させることから呼ばれているようです。

例えば新聞の訪問販売のトークの場合。
「この辺りを担当させていただいております」
「ご挨拶だけでも」
こんな会話があったら…

① ドアを開けさせる
② ドアを開けたら(「無料で映画のチケットをお配りしてます」)
③ 粗品を受け取る(「ただ今、キャンペーンで1週間無料で新聞を入れてます」
④ キャンペーンを申し込ませる
⑤ 1週間後に再び訪問

「ただ今、新規購読者様に旅行券をプレゼントしてます」
「これを機に、新聞購読いかがでしょうか」

こうやってアプローチされたら?
布石の無い訪問で「新聞購読してください」より、布石がある方が高確率で成約に結び付くのです。

この「フット・イン・ザ・ドア」の応用で、人の心を掴むという点に重点を置いたテクニック。火起こしに例えられる「Light the heart (ライト・ザ・ハート)」があります。人の心に火を灯す、と言えるのではないでしょうか。この場合は要求ではなく、相手の外見・内面の変化に気付くこと。それから外見・内面から話の糸口を探って、興味のある話題を見つける。更に、話を掘り下げて心を開かせる(何でも話せる関係作り)。最終的には悩みや愚痴、過去の恋愛経験など人に言えないことを言える関係を作る。これが目的となります。

人の心に火を灯す際に注意すべきことは、くすぶり始めた火を消さないことです。せっかちな人は、遠回りせずに近道で相手に近付こうとしますよね。知り合って間もない段階で深い話をしようとする。これって相手からすれば「馴れ馴れしい」となり、せっかく心に灯った火を消してしまう事態にもなりかねません。かといって、慎重過ぎると、火は酸素不足に陥って自然鎮火してしまうように、会話もしらけてしまうので程よい量の酸素を送り込むがごとく、程よい心の距離感のトークを展開していく必要があります。

職場や仲間同士の集まり、合コンなどのBBQで気になる異性に出会えたら。または、異性のパートナーとの間の“恋の炎”がくすぶり始めたら、火起こし、すなわち、「Light the heart (ライト・ザ・ハート)」を思い出すと良いかも知れませんね。

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