恋愛コンサルタント
- 恋愛心理

恋愛の方程式

別れさせたい、別れたい、復縁したい。
このようなご相談の根源には個々の考え方・生活習慣から起こるすれ違いが関係しております。

お互いが好き・愛し合っていても所詮は他人です。
育った環境が違いますし、親からの教育も自分の中での「常識」も違います。
こんなことは当たり前です。

では、AIではお客様の恋愛相談に対しての考え方を恋愛の方程式で考えていますので、ご紹介しましょう。

例えば……
1+1=2
2+2=4
4+4=8

これは誰でもわかります。

日本人の物事に対する考え方は、大抵のケースでこの発想。
好き+好き=恋人

では……
好き+スキンシップ=??

??となる理由は、4=2+?の計算をしていないからなんです。

与えられた事、目先の事、これらの事が2と2を足したら4になるとわかってはいますが……
4にするには、どうすれば?

この発想であまり物事を考える習慣がありませんので、トラブルになってから初めて??を考える方が多いと思います。

そうではないんです。

恋人と喧嘩もなく・いつも仲良くて幸せにしている方は、自然と結果を先に考え、そこに必要な経過を対応策として考えております。

我々も同じです。
お客様がなぜ別れさせ屋に相談する必要があったのか?
どうすれば別れさせ屋が不要になるのか?

ここの根源をお客様側の問題点として、重点的に検討させていただきます。
依頼を成功させる事は事務的な成功ですが、根源の成功とはまた別の話です。

根源の成功とはお客様の意識改革になるケースが多く、その大半が「結果」を先に見た考え方が出来ていないこととなります。
ですので「目先の恋愛をしていてはダメ!」とお話をしているんですね。

言われてから「そんなのわかってる!」と思われるかも知れませんが、結構このタイプの方は多いですし、わかっていてもできていません。

ですので、恋愛成就の秘訣は……
好き+好き=恋人ではなく
恋人=?+?
結婚=?+?
幸せ=?+?
恋人の独占=?+?


この考え方が必要です。

これは仕事でも同じで、優秀な営業マンは結果を先に述べます。

出来ない営業マンに限って、結果を後回しにして……
「あれがこうで……」
「だから、こうなって……」
「そしてあ~でこうで……」


聞いている側としては「だから!結果は?!」となってしまいます。

ゲームで例えますと、テトリスではなく、積み上がった積木を巧く崩していくゲームといえばわかりやすい?かも知れませんね。

皆さんの恋愛は、どんな方程式ですか?

姿勢反響

今回は、恋愛に使える誘導・洗脳の方法を少しだけ掲載したいと思います。
当然、この方法はAIでも利用している方法です。

では早速。
相手に好感を持って欲しい。
好きになって欲しい。
こんな時にどうすれば良いのか?


何度も申し上げていますが……
「好き」
この気持ちだけでは足りませんよね。

「相手に好きになって欲しいなら、自分がもっと好きになる」
これは表面的な知識。

実践的な知識では「姿勢反響」と呼ばれると方法になります。
これは心理の中で「お互いに好意を持っている者同士は行動が似てくる。」という意味です。

カップルの服の好みが似てくる。
カップルの食べ物の好みが似てくる。
夫婦の行動が似ている。


この行動を意図的に行う方法を、別れさせ屋では利用しております。

では、どんなケースで使うのか?

  • 喫茶店で話をしている時、相手が足を組む、そしたら自分も組む。
  • 地下鉄の階段を上がる時に最初の一歩を揃えてみる。
  • ご飯やオカズを食べる順番を合わせてみる。
  • アクビをしたら貰ってみる。

この時に注意するのは、相手から見て、鏡を見ている状態にならないことです。

「真似しているの?」
そう思われたら逆効果ですので注意!
この方法を日常の中で少しずつ入れていくことが、恋愛の誘導・洗脳になっているのです。

これは相手の無意識に入り込む方法ですので、非常に有効であり、恋愛を意図的に行う者にとっては必要なテクニックの一つとなっております。

「好意を持たれたい……」
そんな時は是非この方法をお試しください。

上手な告白の仕方

嫌われる告白……返事をもらおうとして必死になりすぎるのが原因です。
成功する告白とは?

では「告白」を辞書で調べますと。

  1. 秘密にしていたことや心の中で思っていたことを、ありのまま打ち明けること。また、その言葉。「罪を―する」
  2. キリスト教で、自己の信仰を公に表明すること。また、自己の罪を神の前で打ち明け、罪の許しを求めること。

つまり、自分の意思を相手に告げる行為です。

この行為で相手側に「返事」を貰おうとするのは良い方法ではありません。
自分の感情の押し付けは嫌われます。

では逆に、成功する方法とは?
別れさせ屋の仕事では「間接的告白」を使う事が多いですね。
相手に直に感情を伝えるのではなく、友人や知人を通して意思表示をする行為です。

例えば……
本人:「私、あの人が好きになってしまったよ」
友人:「えっそうなんだ!」


この友人は、きっと「あの人」に話を伝えるでしょう。
そして、この話を聞いた「あの人」は本人を少し意識してしまう。
やはり、相手の裏の気持ちを知った以上は、今までにない視点で相手を見てしまうものです。
この意識の変化が告白を成功させる大切な「布石」となるのです。

布石がある告白と、布石がない告白の違いは明確!

今から告白をしようと思っているならば……
バレンタインに告白をしようと思っているならば……
間接的な告白も大切ですし、返事を期待した告白はダメですよ。

喧嘩の想い出

今回は、気持ちと行動の関係を掲載したいと思います。

「彼氏、彼女と喧嘩をしてしまった……」
その時に起こる気持ちの変化。
これが今後の恋愛関係にどう影響をするのか?
この根拠を掲載したいと思います。

  • この場所に来ると怒られた記憶が甦る。
  • このお店に来たら喧嘩して想い出が……。
  • 強い口調で話されたら怖い (怒られた記憶)
  • 車に乗るのが怖い (車内で怒られた記憶)
  • カバンを見ると怖い (カバンで殴られた記憶)

こんな喧嘩をしたとします。
これが後々に別れる原因となることもあるのではないでしょうか。

これらの行動は専門的に「アンガーリンク」と呼ばれております。
意味は行動と気持ちが繋がっている、ということです。
ですので、喧嘩をしてしまったら、必ず記憶の深層に残る可能性がございます。

この深層に残る喧嘩をしてしまったら……
愛情は時間を掛けて薄れていく。
比較対象を求めて浮気をしてしまう。

こんな結果へと繋がるのです。

では、この様な別れを作らないためには、どんな喧嘩が良いのか?

基本は怒鳴らない+暴力を絶対にしない。
こんなのは恋人の喧嘩ではありません。
もし友人なら、喧嘩の時に暴力をすると聞いたらきっと「別れ」を薦めるでしょう。

しかし、感情が高ぶり、ギリギリの喧嘩になる可能性はきっとあると思います。
私たちも、別れさせ屋の仕事として、恋愛を構築するにあたって喧嘩を作る事もございます。

それは、気持ちを移入させるのに、怒る・泣く・笑うの感情は本能的に出るので、その時の気持ちが相手の本音だと言えるからです。

我々が仕事として行う場合に気をつけているのは……
怒っている姿勢を全て出す!
中途半端ではダメです。
相手側としては「怒られた」「怒られている」ことにきっと驚きます。

この驚きが大切で、これにより本音を出さずに理性でカバーしている部分が外れるのです。
ここが狙い。
理性のない状態こそが、相手の本音に入り込める絶好のチャンスです。

怒られた……
これで終わるのは自分の感情をぶつけた、ただの嫌な思いをさせるだけです。

怒られた……
これを「優しくフォロー」する。
ここが深層に残る喧嘩かと、深層に良いイメージで終わる喧嘩の違いです。

心理学でも、この喧嘩に対する気持ちの変化は研究されており、別れさせ屋の仕事でも応用している方法です。

ですので、自分の気持ちに素直・正直ではない感情表現は、自分の本当の気持ちは伝わりません。

光背効果

光背効果は、恋愛に大きく関係しています!
これは「オーラ」と言えばわかりやすいでしょうか。

しかし、現実では人間関係や恋愛における、このオーラとは実に曖昧で適当です。
それは相手が発しているよりも、受側・見ている側が勝手に想像して作り上げているからです。

例えば、タレントさんの好感度。
実際はどんな人か知らないのに「あの人は良い人なんだ!」と決めつけています。
この効果を上手に利用しているのが、テレビやCMです。

では、この「光背効果(こうはいこうか)」とは?

人の良い悪いの判断。
多くは、人の見た目で判断しています。
中身を見るには時間も掛かりますので、当然ですよね。

第一印象で、良いと思う事がいくつかあったとします。
第一印象で、悪いと思う事がいくつかあったとします。

皆さんなら、どちらの方と話しをしたいと思うのか?
もちろん、良い印象を持った人と話しをしたいと思いますよね。
この印象を持って話しをすることで、些細なことでも更に良い印象として心に残る。
これが光背効果です。

これを恋愛に置き換えますと、印象が悪い出会い・接し方・臭い・話し方はご法度!
自分がしたい事をありのままに、自分を出し過ぎているよりも、相手に好感を持たれる努力が必要である、という事になります。

モテナイ人。
モテル人。
この違いも出るでしょう。

「光背効果」を意識して、相手に良く見せる努力、自分の見せ方と言うのを考えるのも改善策の1つですね。

単純接触仮説

恋愛に必要な繰り返しの行動をご紹介したいと思います。
これは、心理学の中で「単純接触仮説」と呼ばれております。

どういう意味なのか?
このような実験がありました。

どちらがメンバーに対して好感を持てますか?

  1. 毎日・毎週・毎月を同じメンバーで過ごす
  2. 毎日・毎週・毎月を日替わりのメンバーで過ごす

結果、多くの方がAとなりました。
「単純接触仮説」というものです。

AIでは、ご依頼後の行動でこの「単純接触仮説」を多く用いております。

他人から恋人になる過程で、大切なのは「繰り返し」です。
何度も、何度も、同じ顔を相手に見せることで他人から知人になりやすい環境を作っています。

この方法は皆さんも使えると思いますよ。

  • 恋人になりたい
  • 友達になりたい
  • メールを聞きたい

こんな風に憧れている人が居たとしたら……

知らない人から急に「メールを教えてください」と言われても困りますし、警戒しますよね。
警戒心を解くためには、他人から・顔見知り・知人になる作業が必要なのです。

例えば……
同じ時間、同じ電車に毎日乗り続ける。
お昼休憩の時にいつも同じ場所でご飯を食べてみる。


これらの印象を相手に与える事で、警戒心も低くなり、話しもしていないのに、他人というレベルから若干でも近くなっています。

接点があまりない人と恋人になりたいと思っている方がいれば、試してみてはいかがでしょうか。

注意点

しつこく、不自然に付近に居るのは嫌われます。
もしくは、恐いという印象を与えてしまい、警戒心が増します。

他人から次のステップに移る時は大きく結果を希望せず、少しずつ距離を縮める。
こちらを意識してくださいね。