「万物流転」で恋愛を考えること

 別れさせ・復縁事例

■ 時代の変化、気持ちの変化に合わせる
みなさんは「万物流転」と聞いたことはありますか?物事は全てが「変化」すると考えた法則です。この変化に合わせられない者は時代に遅れる事で破壊・崩壊、そして「再生」させることになります。恋愛に置き換えると破壊とは気持ちが離れることであり、再生とは別れることになります。なので気持ちが離れると別れになるのですが、そこから確実に再生されるかは?不確定なので、再生されずに「淘汰」されことが多くなります。

人間の恋愛感情って必ず変化しますからね。
相思相愛で「生涯を共に過ごす」と誓った夫婦が1年もせずに、浮気したり・別れるのは片側の気持ちの変化に対して、相方が合わせられず現状維持を続けようとしたことが影響しています。このような現実がありますので、皆さんが復縁希望となった際は、元に戻そうとするのではなく変化して変わってしまった「現状」に合わせる事が最善です。元に戻りたいと思っているのは自分だけですからね。変化した側にとっては苦痛だった過去に戻るメリットがありませんので、復縁したいのなら変化後に合わせてね。が本音ではないでしょうか。

■ 過去の物
車はハイブリッドカーが主流となり、外国車では昔は大排気量の燃費の悪い車が「高級」のイメージでしたが、低燃費・排ガス規制の影響もあり、主流はディーゼル・小排気量ターボ・ハイブリッドへと「変化」しています。この時代に昔のままで車を作っても消費者が求めている「利便性」に追い付きませんので、トヨタ・レクサス・日産、そしてベンツ・BMWらも変化した環境に合わせて車作りをしています。FAXで書類を送っいてたのが今から40年前ですが、今はPDF・クラウドと短時間で大量の情報伝達が可能となっています。この時代にFAXで連絡している人は日本の限られた年齢層の方ばかりですよね。こんな方々の頭は40年前から進んでませんので、これから訪れる5Gの世代変化には付いて来れないでしょう。

恋愛も出会い方、お付合いの始まり方、別れ際も変わりましたよね。
昔は文通、ポケベル、携帯、ショートメール、メール、LINE、ビデオ通話と変わってきているので、気持ちの伝え方も「早く」、そして簡単になっています。故に、告白する際のソワソワした不安感も軽減されていることから、1人の恋人・好きになった感情が軽薄になった方も増えているように思います。これから出会いも簡単になるでしょうから、その感覚は増加傾向にあり、そんな気持ちの変化を意識しておかないと恋愛関係が短命に終わる方も多くなりそうです。

現状維持は、とても労力が必要です。
飛行機のようにブーンと飛んでしまうと、ヘリコプターのようにホバリング(空中で停止)できませんが、労力が少ないのは飛び回る(変化する)方です。何も変化させずに現状維持させようとする方が労力は使いますし、飽きも早いので、長期的な恋愛を考えるのでしたら「変化」を受入れて合わせることが最善だと思いますよ。
(記事:URAKAMI)

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