悩みや不安はあるといけないもの?

 勝てる恋愛テク

関西は早くも梅雨入りが宣言され、連日の雨でうんざりされている方もいらっしゃるでしょう。週末に束の間の晴れとなれば、公園の芝生の上にシートを広げる家族連れの姿が多く見られ、お弁当を食べたり、親子でボール遊びをしたりと楽しそうです。愛する家族がいて、安定した仕事があり、休日にはたまに家族で出掛けられる「平凡だけれども幸せな日々が過ごせれば満足であとは何も望まない」という方が日本社会の人々の大半を占めるのではないでしょうか。

ですが、この幸せが未来永劫にずっと続くのか、というのは運や思考パターンにもよるのですが、今現状に満足し何も求めないとしたならば、未来に何かを得るということもありません。「今の幸せがずっと続けばいいのに」と思ったところで時間は無情にも過ぎていきます。人は年を取り、恋人や身近な人は老いや成長によって価値観の変化が起こり、もちろん時代も移り変わっていきます。周囲が変化していく中で、過去や現在に固執し自分が変わることを拒んだとするならば、新たな環境や時代が訪れた時に戸惑うか、取り残される未来が待っています。

極端な言い方をしますと「今のままでよい」というのは、未来の自分の可能性を潰すことであり、そこに成長の余地はありません。そして、未来を描けないということは、望まない未来が訪れる可能性があるということでしょう。そういう風に考えますと、今が逆境で悩みや不安がある、というのは未来への可能性でもあります。そもそもですが、全くできもしないことに対して悩んだり不安に思ったりしませんからね。恋愛に限らず、悩みや不安がないことこそが問題と言えるのかも知れませんね。
(記事:スタッフ)

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