人からの評価を上げるには実績や資格で語る

 勝てる恋愛テク

恋人をはじめ「人からよく見られたい」と思う方、結構多いといいますか、誰もが多かれ少なかれそういった思いを抱えているのではないでしょうか。虚栄心から過去の武勇伝、モテ話、自分はこれだけ大変な思いをしている・頑張っているなどのエピソードを語る方がいらっしゃいますが、果たして聞き手の心には届いているのでしょうかね。多くは単なる自分の価値の“押し売り”に過ぎず、実際は何とも思われていないか、自慢話として捉えられているケースが大半でしょう。

人に語った内容がどんなに素晴らしい努力や結果であったとしましても、誰にでも言えそう、誰にでも言える内容だとしたら、それは当然誰にでも当てはまること、驚くに値しないことと認識され、人の心を震わせることはありません。夫婦の例ですと、夫「毎日朝から晩まで頑張って働いている」や妻「毎日の家事と育児でヘトヘト」、恋人同士ですと、彼氏「職場では1番仕事ができる」や彼女「街ではいつもナンパされる」などは、聞き手の気を引こうとする魂胆が見え見えのような気がします。

聞き手の気を引こうとすることがいけないことではないのですが、問題はその方法、言い方です。どんな言葉が聞き手の心に響くかを考えますと、そう簡単に人ができそうにないことをサラッと言うことがポイントではないでしょうか。例えば、「仕事の営業成績で1000人中1位をもう1年も維持している」「毎日子どもの勉強や生活を支援し地域で1番の高校に合格させた」「宅建や司法書士の資格を持っている」「モデルコンテストでグランプリを受賞したことがあり、今もモデルとして仕事がある」などのほうがインパクトがあると思います。

自分の何かを人に語る時は、過程や主観でものを言うのではなく、客観的事実や実績で語るということです。そのためには、数字や社会的評価の高い資格などの固有名詞で人より卓越しているということを示す必要があるでしょう。
(記事:スタッフ)

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