“甲子園”の夢をもう一度

 勝てる恋愛テク

高校野球・夏の甲子園が開会しました。球児たちの手に汗握るプレーやギリギリの攻防、チームの絆、勝利の笑顔、悔し涙など。純粋な人間ドラマに思わず感情移入しますよね。私達も目頭が熱くなって応援しています。そんな高校球児の姿に励まされ、「私もがんばろう」って奮起される方も多いと思います。

「甲子園」と聞くとですね。球場内での試合に目が行きがちですが、甲子園の舞台裏のドキュメンタリーに目を向けてみると、それぞれのチーム、球児、家族などにドラマがあることに気付くでしょう。幼い頃から「甲子園に行くぞ」と練習に励んできたので、甲子園は夢であり憧れであり聖地と言えます。初めてボールを握った喜び、バットを振った感動の日から辛かった練習の日々まで、特に高校3年生は全ての経験が凝縮した大会になるはずです。

高校野球がドラマチックなのはナゼ?と考えて場合。高校3年間で甲子園の土を踏むという目標に向かうロマン、地元、地域の仲間とともに戦う一体感だと思います。卒業すれば、バラバラとなり一緒に戦うことのないメンバー、雨の日も、雪の日も、夢の実現のために泥まみれになった学校のグラウンド、支えてくれる両親や同級生、地域の温かさなど、全てがかけがえのないものに感じられることでしょう。

甲子園でベンチ入りできる人数は18人。
強豪校では、し烈なレギュラー争いがあり、ベンチ入りメンバーに選ばれた球児はですね。スタンドで声援を送るともに汗を流した部員の思いを背負わない者はいないと思います。家族の声援、地元代表である誇り、高校3年間しか踏めない甲子園の土、頂点を極めたい思い、さまざまな感情が交錯して球児たちのギリギリのプレーや感動が生まれるのでしょうね。

言うまでもありませんが、頂点に立てる高校は1校です。敗れ去るかも知れないとわかっていても、がむしゃらに全力で勝利だけを信じて突き進んでいく、そんな瞬間を青春と言うのかも知れませんね。

野球に限らずスポーツに打ち込んだ方だと、同じように熱い思いを胸に抱いていたのではないでしょうか。卒業し大学に進み、就職するとあの時のような夢や熱意を失ってしまい、日々を何となく生きている方もいらっしゃると思います。ですが、高校3年間は過ぎ去っても、私たちが人生という時間を生きていることに変わりはありません。恋愛や仕事、趣味においても「今やれる」ことが「いつでもできる」とは限りません。

この夏、高校野球の中継を目にされるのであれば、
奮闘する高校球児たちの活躍に自らの青春時代を重ね、自分だけの“甲子園”を探すきっかけにしてはどうですか?多くの人々が甲子園中継に熱狂するように、異性に限らず頑張るあなたを応援してくれる人が現れたならば、あなたの夢は、もうあなただけの夢ではないのではないでしょうか。

■ 代表の経験談
私は学生時代からずっと「経営者になりたい」って思っていました。それは小学校の時からですね。なので、電卓を触って計算したり、物を作り上げたり、どうやったら人は興味を持つのか?こんな事ばかりを考えていました。「興味」の部分から、会話テクニックに感ツンが深まると芸人になりたい!と思い出してですね。某大御所の方へと「弟子入りさせてください」と15歳の夏に行ったことがありますよ。

断られましたが…
その方から意見を頂いた言葉って今でも財産として心に置いています。と言う事で、皆さんは「今の自分ってどう?」とお聞きしたい。子供の頃に憧れていた自分になれているか、理想とは掛け離れた自分なのか?どちらでも今が幸せなら良いと思いますよ。だけど、自分中に「夢」があるのでしたら、その夢へと向かってずっと追い掛けてはどうでしょう。

30歳過ぎたから
40歳過ぎたから
50歳過ぎたから
60歳過ぎたから

そんなことを言わずに、夢へと向かって進んでいる人って格好イイですからね。逆に言うと、夢を諦めたり挫折した人って格好悪いと思います。理由、原因、事情はあるでしょう。しかし自分が憧れた自分になるには、自分で自分を応援するしかないのです。まだまだ人生はながいですから、ずっと夢を追い掛ける人であってほしいと思います。

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