常に感謝し、感謝される人間関係の考え方

 勝てる恋愛テク

人の評価はプラス面よりもマイナス面に目が行きますよね。付合いの長いカップルだと「ダメな部分」が目立って、関係が冷めることもあります。特に、生活面での価値観の違いなどに加え…
・約束を破る
・嘘がバレる
これらを繰り返していれば、関係維持は致命的となります。

例えば、いつも時間を守らない彼氏の場合。
デートの待合せは遅刻してくる。何か問題が起きれば、「後でやる」と言うけど結局実行しない。または、「残業で会えない」と連絡が入ったけど実際は浮気相手と会っていた。「職場の飲み会に行ってくる」と言ってたが合コンに参加していた。といった嘘が発覚する。

そういった時の彼女の反応は…
「どういうことなの!?」
「説明して!」
「謝って!」
ですよね。
彼女の言うことは確かに正論です。
謝る=悪いことをしている、の認識が彼氏に強烈に植え付けられます。悪いこと=彼女にしてはいけないこと、となりますよね。なので、行動を改められればよいですが…次回同じようなケースがあれば、「責められたくない」から言い訳や嘘を用意します。

ここで考えてみましょう。
そもそもの正論とは何なのでしょうか?
嘘を付く人が悪で付かれる人が善なのか?
人としての義務を果たしていない人が悪で、果たしている人が善なのか?
「嘘を付かない」
「約束を破らない」
「彼氏は彼女だけを愛す」
「夫は妻や家族を養う」…etc

「そんなの当たり前」という正論があったとすれば。それは誰が決めたのでしょうね。「人はみんな善人であるべき」と思い込んでいるだけかも知れませんよ。

「当たり前ではない」
「人の本性は悪人ではないか」という前提に立つ時。
「正直に話す」
「約束を守る」
信頼に値する行為へと「ありがとう」との感謝が沸き上がってきます。

極端な例を挙げましたが、人間関係に行き詰まったら、人に対するハードルを下げてみること。すると、もっと人に対して前向きな考え方ができますから、常に感謝し、感謝される人生を歩めるようになるかも知れませんよ。

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