切り出しにくい話題は「そういえば…」を活用する

 勝てる恋愛テク

彼氏にお金を貸していたとします。
だけど…
お金を借りたことをすっかり忘れている様子。
返済して欲しい時、ストレートに「お金返して」と言えますか?

また、彼氏にアプローチしてくる女性が居たとします。
その人と連絡を断ち切ることを迫ってから2週間が経過した時。
「あの人とはその後どうなった?」
「完全に切れた?」
こうやってストレートに聞けるでしょうか?

もちろん、「聞ける」という方も居られます。
ですが、ストレートな言葉で聞いてしまったらですね。
質問された人の心境としましては…

「言われなくてもわかっている」
「そんなに急かさなくていいのに」
「気分が悪い」
「心に余裕がないんだな」
「うるさいな」

こんな印象を発生させる可能性があります。では、こちらの言いたいことがある時、相手から話を切り出すのをじっと待つしかないのか?これも違うと思います。

タイミングを見計るとが大前提です。
恋人へと確認しないといけないことは、詰めてでも確認する事は必要だと思いますよ。なので、重要なのは「聞き方」となります。彼氏の気分を害しにくい間接的な言い方を考えてみましょう。

1つ間接的な言い方で使えるフレーズ、「そういえば」をご紹介致します。
「そういえば」を使った事例の比較をご覧ください。


彼女「あのさ、前から言おうと思ってたんだけど」
彼氏「ん?何かあった?」
彼女「お金いつになったら返してくれるの?」
彼氏「そのことか。いちいち言われなくてもわかってるよ!」


彼女「最近忙しそうだけど、体大丈夫?」
彼氏「ちょっとバタバタしてて。でも元気だから大丈夫」
彼女「そっか、よかった。無理しないでね」
彼氏「ありがとう」
彼女「そういえば、お金貸してたよね」
彼氏「そういえば借りてたな」
彼女「余裕ある時に返してくれると助かるかな」

①はストレートに貸しているお金の話、
②は体調→お金の話、と間接的にアプローチしています。

この会話テクニックは、「フット・イン・ザ・ドア」の応用と言えます。
訪問販売の営業マンが見込み客に自宅を訪れ、「商品を売りに来た!」と言えば?
ドアを開ける人は少ないでしょう。
「ご挨拶にお伺いしました」
「無料商品サンプルをお試しください」
「簡単なアンケートにご協力ください」
などと言って、先ずは玄関ドアを開けさせ、挨拶や無料サンプル贈呈、アンケートを行う。そして、「ありがとうございます」と立ち去ろうと仕草をしたタイミングで…

「そういえば」
「弊社ではお客様のお役に立てそうな商品を取り扱いしてまして」

このようにアプローチすれば、相手からの警戒を低くして商品を売り込めます。切り出しににくい話題はですね。クッションの会話→思い出したかのように「そういえば…」とする。これが相手に嫌悪感を抱かせずに聞きたいことが聞きやすくなりますよ。

この記事をシェアする