御守りに宿る神様の正体は?

 勝てる恋愛テク地域別

関西で健康祈願の御利益がある神社といえば?
・橿原神宮(奈良)
・サムハラ神社(大阪)
・御霊神社(京都)

交通安全祈願といえば?
・住吉大社(大阪)
・成田山不動尊(大阪)

商売繁盛といえば?
・西宮神社(兵庫)
・今宮戎神社(大阪)
・伏見稲荷大社(京都)

学業成就・合格祈願といえば?
・北野天満宮(京都)
・近江神宮(滋賀)
・大阪天満宮(大阪)

これらが思い当たります。
初詣で神社や寺院に足を運べば、参道で目にするのは、御守りの数々ではないでしょうか。御利益への期待と心願成就の思いを込めて購入される方も多いでしょう。ここで心配なのが「御守りを複数持つと神様が喧嘩する」と言われていることです。志や目標は高いほうがよいのですが、たくさんの神社や寺院の御守りを持っていて、はたして大丈夫なのか、疑問に思ったことがある方もいらっしゃると思います。

ただ一般的な初詣は、自宅や職場の近場か、ゆかりのある神社や寺院となりますので、足を運ぶとすれば多くても2~3ヵ所で神様が喧嘩するほほどの種類の御守りを持つことはあり得ないでしょう。あるとするならば、人に御守りをもらうケースではないでしょうか。

自分を心配し、支援、応援してくれる家族、恋人、友人など。私的で親しい間柄でない限り、なかなか御守りを贈るということはないでしょう。つまり特にこの時期に誰かから御守りをもらうということは、初詣に行った際に、少なからずその誰かの願いの延長線上にあなたがいるということではないでしょうか。(お互いが)「病気をすることなく健康に1年を過ごしたい」「交通事故に遭遇することのない安全な1年にしたい」「普段頑張っているあなたの仕事がうまくいきますように」「志望の学校、会社に合格し、夢や目標に少しでも近付いて欲しい」、そんな贈り主の願いが込められています。

もし、年初に誰かに御守りをもらう機会があったとするならば、それは、あなたの幸せや成功を願ってのこと。この1年、その御守りを胸に、自分のことを大切に思ってくれる誰かの期待や思い(心配)を背負って生きていこうとする時、思慮のない判断、期待を裏切るような行動を慎もうと思うかも知れませんし、困難や誘惑にぶつかった時、それらを突破する勇気をくれる存在になる場合もあるでしょう。御守りに宿る神様の正体は、自分の弱さに打ち勝つための誰かの思いと言えるのかも知れませんね。
(記事:スタッフ)

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