人間関係の“チャンス”を大きくする方法

 勝てる恋愛テク

・一期一会
・ワンナイトラブ
・ワンチャンス

出会いやそのタイミングを逃せば、2度とチャンスは訪れない、今できることをできるところまでやる、という考え方は、恋愛に限らずチャンスを掴むために必要な発想ではないでしょうか。出会い以外でも、恋人や夫婦関係におきまして、普段は「NO」でも今のタイミングならば「YES」となるかも知れない、自分の要求が通りやすいということがあると思います。

わかりやすい例が異性と肉体関係を持つということですが、出会った日に肉体関係を持つことを、恋愛の目標にされている方、特に男性で多いのではないでしょうか。女性でも、男性が聞き入れてくれる機会があれば、ここぞとばかりにあれもこれもお願いするということがあるでしょう。2度と訪れることがないかも知れないチャンスだから、この機会をどうしても活かしたいという気持ちはわかります。ただ思いますのは、目の前にあるチャンスをあえて掴まないという選択もあるということです。

例えば、出会ってその日に肉体関係を持ってしまえば、その日のうちに親密になれるということもあるでしょう。ですが、ここであえて肉体関係を持てるのに持たず、「ふたりの仲を大切にしたいから、もっとお互いのことをわかり合ってからにしよう」や「結婚するまで我慢しよう」とすればどうでしょうか。「本当に大切に思ってくれている」と感じ、その後に肉体関係を持った後も一層強い絆で結ばれるかも知れませんね。

また、仕事の見習い中の彼氏が、結婚したい彼女の気持ちを汲み取り、「そろそろ結婚を考えないといけないね」と切り出したとしましょう。この時、彼女は「しめた!」と思って、「うん、すぐしよう」と言うのか、それとも「ありがとう。でも、焦らなくていいよ。もう1~2年もすれば仕事も1人前になれると思うから、それまで待ってるね」と言うのか、では彼氏の彼女に対する印象は大きく変わりますよね。

ポイントは、もっと遠い先の未来を見通すことです。小さなチャンスを掴むことで、大きなチャンスを逃してはいないでしょうか。自分が得たいものを得る時、相手が手にするものは何なのでしょうか。人間関係を発展させ、より大きな利益を手にするために、自分が差し出さなければならないものは、真心や思いやり、誠実さです。小さなチャンスのもっと先にある大きなチャンスに目を向けることで、選択や判断の質がより研ぎ澄まされてくることもあるでしょう。
(記事:スタッフ)

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