恋愛の目標が未達に終わる人の特徴

 勝てる恋愛テク

・春(4月)までに恋人を作ろう
・恋人と復縁しよう

そんな目標を立てられている方へ。
期限を切って、その期限に向けて全力で目標に取り組む姿勢は素晴らしいと思いますし、期限がなければ「そのうちやればいいや」と先伸ばしにしてしまう方も多いでしょう。ただ自分で目標設定する習慣を昔からお持ちの方は問題ないのですが、人から常に目標設定を強いられる生活習慣をこれまで送ってきたとするならば、少し事情は違って来るかも知れません。

学校時代は「いつまでに宿題をやりなさい」「テストの点数は平均点以上を獲りなさい」、就職してからも「今月の目標は?」「売上げ最低ノルマはクリアしなさい」と半強制的に目標達成を強いられる習慣が定着していたら、目標=ノルマ、という側面が強くなります。「いつまでに達成しないといけない」というプレッシャーと達成できなかった時の自己嫌悪感から目標設定に対して億劫になってしまうこともあるでしょう。

目標達成できない人の特徴は、結果としての目標のウェートが高くなっているということが挙げられます。例えば、「恋人を作る」という目標があったとしまして、そのためには何をすべきかという行動計画や過程(プロセス)の目標がなければ、道もわからずに目的地を目指して歩んでいる状態と同じですよね。学校や社会では、目に見える結果が求められるため、まずゴールが提示されますが、そのゴールに辿り着くための道順や進み方は軽視され勝ちです。

目標という山が大きければ大きいほど、装備やルートなどの登頂プロセスが重要になります。恋愛でも同様に「いつまでに恋人を作る」「復縁する」「恋敵(ライバル)に勝つ」という目標を決めたならば、その目標から逆算して今から何をすべきかという行動計画の目標が大事になってくるでしょう。ここで詳細な行動計画を立てたとするならば、その見直しが必要になってきます。例えば、恋人に毎日電話をするや週1回は食事に誘うという行動目標を立てたとしましょう。果たしてこれらの目標は効果的と言えるでしょうか?

この問いに関する回答は、電話や食事の内容次第と言えるのではないでしょうか。ただ電話や食事をして自分が楽しめばよいというものではなく、相手に喜んでもらう、楽しんでもらうことが重要ですよね。そういうことを突き詰めていきますと、そもそも恋人を作る目的は何なのか?というところにまで目を向けなければいけないと思います。この恋人を作る目的が、自分本意なものだけで、相手にとってのメリットがなければ、行動目標自体が破綻してしまうことになります。

結局のところ人生設計も企業経営と同じく、理念→目的→目標といった具合に、いかに人に対して貢献することを土台の理念に据えられるか、がポイントでして、そこから一貫性を持った目標設定をしなければ、薄っぺらで達成困難な目標になってしまいます。
(記事:スタッフ)

この記事をシェアする