恋愛の栄光って挫折が教えてくれたこと

 別れさせ・復縁事例

関西地方では、長かった梅雨が明け、昼間は青空が広がる日が多くなりました。気温も連日30℃を超え、ビーチへ出掛ける方も多いでしょう。夜になり少し涼しくなれば、難波・梅田でお酒を煽ったり、六甲へと夜景を見に行ったり、20代の方は元気も有り余っていますし、徹夜で遊ぶなんてこともあるでしょうね。

男女問わず、露出の多い服装や夏の開放的な気分もあり、出会ってスグの人一夜をともに….。そんな行動が増える時期ではないでしょうか。中には、経験人数や、女性であればナンパされた数が過去最高を更新される方もおられます。特に容姿端麗な20代の“モテ期”の男女には、夏は恋愛経験という意味で“輝いた日”になりやすいです。

ですが、栄光があるならば挫折もある、のが人生の道理です。男性の場合。20代の頃は街に繰り出せば、遊ぶ女性に困ることはなかったのに、30代に差し掛かった頃から女性が振り向いてくれなくなった。

女性であれば、街やビーチを歩けば、男性が次々と声を掛けてきたのに、30-40代になったらデートの誘いが極端に減った!なんてことが心当たりある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

年を重ねるにつれて、モテ期と言われる恋愛の環境は変わっていきます。その人の心や考え方はどうでしょう?。年齢とともに変化してないとしましたら、非モテ期に入っても、考え方はモテ期のまま。このタイプには何が起きるかと言いますと、過去の栄光にすがる、とでも言いましょうか。

「昔はこれでモテたはず」
「頑張ればきっとうまくいく」
「自分が人よりモテないはずがない」
「周りの異性が自分の価値に気付かないだけ」

など、従来の恋愛スタイルを貫こうとする傾向にあるのではないでしょうか。しかし、年を重ね、時代は変わり、長年連れ添っているならば恋人の心境も変化します。極端な例を挙げますと、20代の頃は、容姿端麗が故に“俺様が”というスタンス、もしくは男性を顎で使うといった“女王様スタイル”でうまくいっていた恋愛もですね。時代の変化や飽き、魅力の減退などで通用しなくなる時が来ます。外見や肩書き、名誉、名声など内面以外の魅力で異性を惹き付けている人に多い、恋愛の挫折と言えるでしょう。

弊社に相談に来られる方にも言えると思いますよ。
恋人と浮気相手の「別れさせ」や「復縁」希望の相談者様で比較的多い事例です。このようなケースの場合、恋人や浮気相手との接触作業、恋人への説得方法、など外部的な力で恋人の気持ちを自分の方へ向けようとする。すなわち、恋人を何とか変えよう、とされるのですが、外部的な力のみで人の心を変えるのは困難です。要は、自分の相手への態度を改めること、自分が変わらないと、相手も変わってくれないこと。ココに気付いていない方が多いと感じます。

夏の日の恋愛の栄光と挫折は、私たちに何を教えてくれるのでしょうか。他人や自分の、恋愛への心や考え方の変化について考え続けること。これが、恋愛の栄光も挫折も、経験として幸せへと向かっていく方法なのかも知れませんよ。

● 自己愛を無くして恋愛するべき
「自分は悪くない」と考える方は復縁しずらく、復縁することは相手にとって不幸です。なので自分の気持ちを押し付けるだけの思い。これがモテない、フラれるの原因になっているのではないでしょうか。もっと端的に言うと自己中心的で我侭なのでフラれるのであり、それを改善しないと復縁不可。こうなります。

また、上から目線だったり、物事を白黒ではっはりさせようとするタイプも同じですよ。恋愛にはグレーが必ず必要なので、何かの出来事を白黒と結論付けるのではなく、曖昧にして見過ごすことも悪化した恋愛には必要となります。相思相愛であれば白くはさせるべきですが、悪化したり、相談相手(後に恋人)が居ると逆効果です。居心地の悪い人に対して「仲直りしよう」とはなりませんからね。よって復縁には自分を見つめなおして、自分が最初に変化することが必須項目だと思いますよ。

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