相思相愛で結婚した夫婦に離婚危機が訪れるの?

 勝てる恋愛テク

厚生労働省の最新データによりますと初婚平均年齢は、夫が31.1歳、妻が29.4歳。第一子出産時の母の平均年齢は、30.7歳だそうです。夫婦それぞれの事情があり、これら年齢の見解は、これまで見てきた事例に基づいてのものとなるわけですが、最近の夫婦が結婚を意識する時、女性の出産適齢期(25-35歳)は抜きには語れないでしょう。

特に子供が欲しい女性は、30歳までには結婚したいという目標を立てている方も多いと思います。20代後半で駆け込み婚した場合。30歳前後で第一子を、30代前半で第二子を出産という流れを辿るケースが多いのではないでしょうか。この時、第二子を出産直後は、第一子、第二子とも手が離せないほど小さかったり、自分が働けなかったり、といった事情があり、気持ちの余裕があまりありません。ですが、第一子が4-5歳、第二子が2-3歳になりますと、乳児のように常に目が離せないわけでなく、また、保育園に通い始めれば、妻は、ママ友に会ったり、先のことを冷静に考えたりする時間ができますので、さまざまな心境の変化が現れる方もいらっしゃいます。

その中でも恋愛トラブルの元になりやすいのが、夫や現状の生活への不満が募ることです。例えば、20代のママによくあるのが、夫以外の男性を含めたもっと遊びたいという願望です。夫が精神的に幼かった場合は、当然妻が遊びに走ろうものなら関係はギクシャクになりますよね。

また、駆け込み婚の30代後半のママの場合。
出産と育児が一段落したこともあって、生活の不満の矛先が夫に向く可能性もあります。今までは、出産や子育ての影に隠れてあまり気に留まらず我慢してきたことも、結婚5-6年目となるとそろそろ我慢も限界に近付き、離婚理由やその進め方を考え始める時期ではないでしょうか。このタイミングで夫の浮気など発覚すれば、慰謝料請求、離婚へと話がとんとん拍子に進むと思います。

これまであげた事例は一例ですが、以下の「時」が要注意となります。

・子供が社会人になり経済的な問題が軽減した時
・親の介護が一段落した時
・妻が育休から仕事復帰した時
・長期の病から回復した時
・仕事の問題が解決した時

など。
これらの時期では、妻が直面していた困難や問題が解消された、その困難や問題、すなわち1番手の不満で見えなくなっていた2番目の不満が1番目に浮上して来ることになります。

人と人との距離が近付くと、良い面も悪い面も必ずよく見えてきますからね。夫への不満がゼロという妻はいないと思います。結果、不倫や離婚の種が生まれやすいということになますが、そうならないためにはどうすればよいのか?逆もしかりで、夫が妻に不満を抱くケースもあります。

人は常に快適さや更なる願望の成就を追求する生き物ですから、人生に悩みや問題が尽きることはありません。夫婦や恋愛関係を維持していく上で重要なのは、相手が今どんなことを考えているのか、どんな悩みに直面しているのか、これらを把握しておくことで、1つの問題が解決する時、また新たな問題が生まれるということ。恋愛を長期安定させるには、肝に命じておいたほうがよいでしょう。その問題が、恋愛関係の存続に関わるものであれば、早急な対応が必要なことは言うまでもありません。

● 「別れたい」と希望する夫からの相談事例
別れさせ屋とは別れさせるだけの作業ではなく、「別れたい」と希望する依頼にも対応しています。それは夫婦であれ、未婚のカップルであれ対応可能です。別れたい…その理由は決して浮気相手に本気になり、そちらと同棲・結婚したいから。ではありません。勿論、その状況の方も多いですよ。

ただ、近年に増加しているのは結婚を安易に進めてしまって「後悔」からの離婚希望です。最近は自己主張が苦手な方が増えましたよね。それも影響しているのか?彼氏彼女の時期に親がパッパッと段取りした結婚のレールに乗せられてしまった。そこで「待って!」と言えば済む話だったのに、あれよあれよと同棲・結納・結婚式、入籍、妊娠、出産、育児と進む。これは「同棲」の時点か、その前である同棲前だと別れやすいじゃないですか。だけど優柔不断で決断できない方、意見を出せない方だと流されてしまうケースも増えています。当然ですが、そんな曖昧な態度により当人・家族は迷惑に巻き込まれているのです。やはり、結婚したくない!と思っていたら早い段階で考えは伝えるべきだと思いますよ。

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