恋人の我慢で成り立つ「理想の関係」はやがて崩壊します

 勝てる恋愛テク

好きな人や家庭など、自分にとって守るべきものができた時。
又は、理想の恋愛関係・生活の実現を強く望む時。
それらを成し遂げたいと思う自分自身の努力は勿論。
自分自身の理想に向かって、人にも同じ方向を向いて欲しい、自分の思う通りに動いて欲しいとの思いに駆られるのではないでしょうか。

① 妻が夫を尻に敷くケース
妻が夫の給料・貯金、資産を全て管理。出費は、住宅や車のローン、子供の学費、家族のお出掛け費用が最優先で、夫のお小遣いは必要と判断すれば妻が手渡す。妻は、専業主婦で昼間はママ友とのランチやお茶を楽しむ一方で、夫は平日、終日仕事で休日は家族サービスに汗を流している。夫の時間やお金を管理しているケースですが、夫が心の底からそれを望み、心身がその行為によって満たされているならば、話は別です。ですが、夫の我慢によって夫婦生活や家庭が成り立っているとするならば、それは“もろい”関係であると言わざるを得ないでしょう。

ここで、恋人や夫婦の一方が主導権を握り、完全にもう一方を管理している、支配下においているから、関係は安泰では?そんな意見もあるかと思います。ただ思うのは、人は思っている以上にストレスに弱いということです。この場合、ストレスが蓄積した夫に現れる症状は大きく2つ。1つは、妻や家庭外に癒しや刺激を求める。浮気や水商売のお店、ギャンブルやお酒などに走るということです。もう1つは、ストレスによる体の不調や病。自律神経の乱れや免疫力の低下はさまざまな病気のほか、病気に繋がる問題行動の原因となります。

② 男性が女性の行動を強く制限しているケース
厳格な父親や束縛する彼氏と暮らす女性が、抑圧されている普段生活の反動で開放的となる。父親や彼氏の知らないところで水商売をしたり、複数の男性と遊んだりしていることがありますよね。また、開放的になれない女性はどうのなのか?。ストレスを甘い物で発散することがあり、太ってしまったり、逆に不眠症など生活リズムが崩れ、極度に痩せてしまっているケースも見受けられます。

ポイントは、人の極度の我慢の上に成り立っている自分の理想とは、やがて崩れ去ってしまうということです。相手の欲望を満たし、ストレスをどのように発散させてあげるか。この辺りまで考えておかないと、相手に端を発する災難は結局、自分の身に降りかかることとなるでしょう。
(記事:スタッフ)

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