恋愛で“三日坊主”にならないために

 勝てる恋愛テク別れさせ・復縁事例

執念(しゅうねん)は時として人の心を動かし、求めているものを手に入れるのに役立ちます。ですが、人は求めているものを手に入れる前に、諦めてしまいがちです。3日しか物事が続かないことを三日坊主と表現しますが、何でもすぐに投げ出すのは非常にもったいない気がします。

諦めてしまう原因を突き詰めますと、得られる利益=支払う代償、となっていない時。すなわち、得られる利益<支払う代償、の時、「もういいや」となってしまうのではないでしょうか。合理的な考えと言えば、そうなのですが….。先行投資として、大きな利益を得るためには、ある程度のリスクのある投資が必要なことは言うまでもありません。得られる利益と支払う代償の関係を時系列的に示すと以下のようになるのが一般的だと思います。

利益<代償→利益=代償→利益>代償

恋愛や人間関係におきましても、もう少しで関係を構築できる、または好転できる、というところまで来てげと?「もう無理です」と弱音を吐いてしまう方がいらっしゃいます。短期間に、代償=相手と親しくなるために費やしている時間や労力、お金を費やしたとしましても、効果が出始めるのはもう少し先となることが多くあります。相手の方が元々あなたに気がない、もしくは心が離れてしまっている場合。意識の中にあなたはいません。少しずつ意識に入り込むように印象に残していき、最終的にあなたがお手にとって重要な人物になるようステップUPする事が望まれます。

この期間をどのくらいと考えるかは、その人の状況にもよります。経験的に2週間から3ヵ月以上、配偶者や彼氏(彼女)がいる場合はもっと時間がかかるのではないでしょうか。この間は、言わば片想い状態です。なので、基本的なことは、好感度の積み重ねとなり、明るいあいさつや雑談、共通の話題・悩み事を聞き出す。定期的に会えるきっかけ作りなどの地味な作業が中心となるでしょう。早く結果を得たい方にとってはもちろん苦痛や面倒なことと思いますが、最後は恋の力や性欲というより目標達成に対する執念がものをいう気がします。

ただ相手があなたを生理的に受け入れないケースや、お相手が配偶者に強く心を奪われているケースなど。どう頑張っても目標を成し遂げるのが困難なケースもあります。この場合、ひとりの人物に執着し続けても、人生の時間の無駄遣いになるだけですから、早めに気持ちの整理をして次に目を向けられることをお薦めしています。代償を支払い続ける=お相手にアプローチする期間、は最長で3年くらいが理想ではないでしょうか。もし、目標が達成できずともそこで得た経験やスキルは次に生かせると思います。

春の就職、転勤、人事異動、お花見などで新たな異性との出会いがあった方。未だにその異性と結ばれていない方は、出会いから3ヵ月ほど経ったこの時期はですね。諦めるか思い続けるかの難しい判断を迫られる時期だと言えます。この3ヵ月で築けた人間関係もあります。少なくとも相手にとってあなたは“他人”ではなくなったのではないでしょうか。もう少し頑張ってみるか、お相手に代償を支払う価値がないと判断されたなら今の時点で諦めてもよいと思います。

また配偶者と別れたい方につきまして。
相手にとってあなたが“配偶者”から“他人”のような人になるために…。上記とは逆の心理的な距離をとっていく作業が必要になってくるでしょう。ご自身ではどうしてもモチベーションや打開策が見つからないという方は、弊社へのご相談をお待ちしております。

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