恋人の手を放し「何」を掴もうとするのか？
・妻とも不倫相手とも、うまくやっていきたい
・子供も欲しいし、自由に遊ぶお金や時間も欲しい
・出会った人、誰からも好かれたい
・ブランド品も欲しいし、ギャンブルもしたい
人の欲望を突き詰めていけば際限がありませんよね。「やりたいこと」ができていない時。それがストレスや悩みとして我が身に降りかかってくることもあります。
例えばですね。
「やりたいこと」を全て実行していけばら、いったいどうなるのか？
「よくばりな犬」をご存じでしょうか。腹ぺこな犬が、肉を咥えて持って帰って食べようとするのです。ですが、帰り道にある川を超える橋にて、美味しそうな肉を咥え犬の姿を目にします。あの肉も欲しいと思ったので…歩いてくる犬を驚かして、肉を奪おうと試みます。「わん！」大きく吠えた瞬間に、肉を川に落としてしまう。と言う話です。
犬の口は、1つしかないように、人間も体は1つ、手は2つ、時間は1日24時間。現状とは別の何かを得ようとした場合。「今」手にしているものを捨てなければいけない、となります。
何も捨てられないまま…
何かを得ようと手を伸ばせば、自分の大切なものを意図せずに手放してしまう恐れがあります。冒頭の浮気や不倫、お金、物欲、人間関係、家庭生活と遊びに限りませんよね。恋人との2人だけの関係にも当てはまります。交際当初は、右手で恋人の手を握っていたとしましょう。
「あれも欲しい」
「これも欲しい」
自分の得たいものを集めようとして、右手で握っていた恋人の手を放して…そんな事もあると思います。
● 事例
・恋人に収入や能力で高い要求を突き付けた
・趣味や仕事を優先し過ぎて恋人との時間を疎かにした
・日々変化のない怠惰な生活でマンネリ気味になる
・忙しさに気を取られ、恋人の思いやりや愛情に気付けない
恋人を手放したくないと願うの場合。
他の自分の欲求や「しなければならないこと」を捨ててでも恋人の気持ちを考えること。心を掴もうと試みることが時に必要です。
恋人の手を握り続ける、恋愛関係を維持していくためには！何を手放すか、損切り・見切りとして考える分岐点は誰にも訪れますよね。世間に溢れる誘惑や欲求に打ち勝つため。恋人への思いや強い意思を常に持ち続ける必要があるということです。
【補足】
ビジネス上では多角経営として1種の業務から、2種～3種と事業体を増やすことがあります。これらのメリットはですね。季節・世界的な事象により利益の出る業務、利益が下がる業務があります。こを一つの組織として1年間の利益を平均的にすることが多角経営のメリットです。恋愛だと、多角関係を築けるには相当の引寄せ力（モテ）が必要ですよね。当然に経済力も求められます。このバランスが悪いと…恋愛は一つが崩壊するのではなく、本命・浮気と全てが崩壊します。よって、浮気相手が複数人になっているケースでは経営者・自営業・役職の方など。多角的に物事を考えられるタイプが多いです。