クリスマス、年末年始に孤独感を感じてしまったら

 勝てる恋愛テク

クリスマスが過ぎると街も一気に正月ムードになりますね。
気持ちも今年から来年へ向いていく方が多いのではないでしょうか。「来年はどんな年にしようか」そんなことを考え始める時期でしょう。

今年の年末、特にクリスマスを振り返りますと、新型コロナによる不況と外出自粛、また医療従事者、受験生、経営や生活が立ち行かなくなった方々にとっては、クリスマスで浮かれている場合ではなかったと思います。誰かを思い、そして誰かに思われること。恋愛、仕事、生活などの人とのかかわりの中で、そんな心の触れ合いが、心に潤いをもたらすと言いますか、人間関係や人生の醍醐味と言えるのかも知れません。

ですが、もし、クリスマスに限らず、誕生日などの特別な日に誰も自分にほうを振り向いてくれない、何も特別なことがない、むしろ周りが幸せそうにしている日に自分だけどうしてこんなに辛い思いをしないといけないのか、と感じたならば、一気に孤独感と切なさ、情けなさが込み上げてきそうですね。

大晦日や元旦もそうです。仕事や使命、さまざまなトラブルのために、ひっそりひとりで迎える、気がついたら過ぎてしまっている、ということもあるでしょう。メールやSNSを開いて誰からも「あけましておめでとう」のメッセージが1件もなければ、自分自身の存在意義「何のために頑張っているのか」がわからなくなってしまうかも知れませんね。

そんな時、大変な目や辛い目にあっている自分自身を唯一理解できる人物が、自分です。自分をちょっと遠目で見ているイメージでしょうか。当たり前ですが、自分が経験している大変さ、辛さを自分ほど理解できる人物は他にいません。せめて孤独や切なさを感じた日には、自分だけでも自分という存在を認めてあげてはどうでしょうか。

自分の名を呼び、「よく頑張っているよ」「お疲れさま」「落ち着いたらゆっくり休もう」「きっと夢や幸せな未来は叶う」と語りかけ、ちょっとした自分へのご褒美を用意してもよいでしょう。人は、目に見えること、すなわち結果に目がすぐ行きますので、結果=人の評価や認証になりがちです。結果が出るまでの頑張っている過程は人の目には映りにくいので、この部分は、自分自身で認め、労ってあげてもよいのではないでしょうか。

自分には全てをわかり合える自分自身がついている。そう思うと、孤独や切なさよりも、もっと勇気や自信が湧いてくるような気がします。
(記事:スタッフ)

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